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自民・高市総裁は午後2時ごろから立憲・野田代表と約20分会談した。高市総裁は来週21日に召集される臨時国会での首相指名選挙に立候補する考えを伝えた上で、物価高対策などへの協力を呼びかけた。野田代表は首相指名選挙をめぐり、与野党それぞれがどの党と協力して選挙に臨むのかが固まらない中、「期限を決めてやるのが良いのか」と疑問視する考えを伝えた。高市総裁は午後3時すぎから国民民主・玉木代表と会談し、会談はつい先ほど終わった。高市総裁によると、会談では首相指名選挙での協力を求めた。また、「年収の壁」の引き上げについて、これまでの合意に基づき「スピード感をもって行いたい」との考えも伝えた。午後6時から高市総裁は維新・吉村代表、藤田共同代表と会談する予定。両党はきのう・きょうと国対委員長らが接触するなど連携強化にむけて協議を続けている。高市総裁は首相指名選挙での協力を呼びかける見通しだが、吉村代表は「政策についてどういった協議をしていくのか、それがまとまるのか。まずそこを高市さんに聞いてみたい」と話している。