遠くへ行きたい 遠くへ行きたい
鶴田真由がやってきたのは福岡県・糸島。端山古墳があったが弥生時代この場所は伊都国と呼ばれ、大陸からの文化を取り入れる玄関口として賑わった。唐津街道にやってきたがそこでめぐるラボいとしまへ。海岸で拾い集めたペットボトルキャップをとかして型にはめて作る廃材アートや牛乳や豆乳パックで作るポーチやクラッチバックを製作し販売している。この店では廃材を使ったワークショップや地球環境の優しい商品を展示し販売している。EVARYUさんは大阪、石島さんは東京から移住してきたという。
次に鶴田が向かったのは糸島くらし×ここのき。花と糸島クラフトを扱うセレクトショップ。野口さんは、糸島で暮らす作りての手仕事の魅力を伝えたいと70人もの作品を並べている。早速野口さんに教えてもらった。次に風唄窯にやってきたが17年前に県内から移住した内田さんは陶芸家。その作業工程をみせてもらった。使うのは化粧土で、釉薬を使用せずに化粧土で何層にも塗り重ね、あえてムラを作ることで遺跡から出土したような風合いに。赤土で模様をつける。市内の60軒ほどの工房が参加するお祭りで内田さんは作家同士で強いつながりが生まれものづくりができるようになったという。また糸島にはアーティストだけでなく多くの人を引き付けるものが。伊都菜彩は県外からも人がたくさん通う大人気の直売所。加工品や玄界灘でとれる海の幸などを販売する売り上げ日本一の直売所。鶴田は買い物をした。
美味しい野菜を育てているという農家へ。鍛冶邦之さんは200種類の野菜を育てている。料理人のニーズにあわせ、貝殻や魚のあらなどで野菜を育てているという。