家、ついて行ってイイですか? 逆境に負けない人生SP
京都大学の卒業式で卒業祝いに好きなものを差し上げるかわりに家を見せてもらう企画を実施。初音ミクのコスプレをした女性にお願いしたがNGだった。京都大学の卒業式はユニークなコスプレをしている人が多いという。続いて出会ったのはアンモナイトの被り物をした男性。自宅は学生寮の熊野寮だという。翌日、条件付きで取材OKとなった。寮には400人以上が住んでいるという。寮の入口には本がたくさんあった。自由に本を交換できるという。部屋を見せてくれたのは草太朗さん(24歳)。大阪出身で一浪・一留して24歳で理学部を卒業。部屋は四人部屋だった。フィールズ賞は「数学のノーベル賞」といわる、40歳以下の優秀な数学者に授与される。日本人受賞者3人のうち2人が京大出身だったので京大へ進学したという。草太朗さんの机には本人が描いた動物の絵があった。卒業研究は古生物の研究だった。生き物に関する数学をやりたかったという。ルームメイトの船橋さん(29歳)は就職してから大学院へ進学。哲学を学んでいるという。寮の家賃は光熱費込みで4,300円。講義がある期間中は食事もあり、朝は寮生だと170円、昼は260円、夜は390円だという。草太朗さんは彼女がいたことがないが、恋愛には興味がないという。ひらパーは行ったことがあるが、ディズニーは未体験。人混みが苦手で博物館なら耐えれると語った。アルバイトはOA(オフィスアシスタント)。小学生などに面白い科学実験などを見せる仕事だという。バラエティ番組は観ないのでこの番組を知らなかった。小学生の時は絵ばかり描いていて、恐竜がどういう姿で生きていたか復元する画家に憧れていた。中学校で鬼ごっこにハマり、高校は陸上部で長距離に取り組んだ。2月には京都マラソンにサンダルで参加し、3時間27分で完走した。卒業後は東京都立大学の大学院へ進学して数学の研究をする。アンモナイトのような生き物ならではの形を説明できる数学を作りたいと野望を語った。