モーサテ (ニュース)
東海東京証券アメリカの中川幾代さんは「年末商戦でオンライン市場が好調の中、急成長しているeコマースや電子商取引の支援企業に注目しています。カナダのショッピファイは、オンラインストア構築から商品顧客管理や決済システムまで、Eコマース事業に欠かせないプラットフォームを提供していて、現在はカナダの企業で時価総額2位にまで躍進しました。先週のブラックフライデーから4日間における顧客の売上高は、過去最高になったと発表しています。小売業は、実は金融情報技術と並んで、AIへの投資額が大きいセクターで、顧客分析やサプライチェーン管理などでAIツールを開発活用しています。中でも、最近新たなAI銘柄として注目を集めているのがデジタル広告を手掛けるアップラビンで、トランプ次期政権の規制緩和基調が各企業に恩恵となり、抑制傾向が強かった広告支出が回復するとの期待感も、今後デジタル広告企業の追い風になると見ています」などと話した。