+α 子宮頸がん 年1万人超 75人に1人

2024年9月25日放送 7:25 - 7:30 TBS
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子宮頸がんは20代後半〜40代に多いがんで、女性の約75人に1人が罹患するというデータもある。大前提の「HPVワクチン」接種は個人の判断。今月21日、俳優・希良梨さんは自身のSNSで子宮頸がんを公表。医師からは子宮摘出の可能性を言われたという。俳優・原千晶さんは30歳の頃、俳優・古村比呂さんは46歳、インフルエンサー・きりまるさんは20代でそれぞれ発症し、このがんと闘っている。厚生労働省によると、HPVワクチンは子宮頸がんの原因となるHPVへの感染を80〜90%防ぐとされている。3回の接種が必要で、自費の場合は約10万円。12〜16歳の女性は公費負担の対象で原則無料。HPVワクチンの公費による定期接種が始まったのは2013年。しかし接種後に身体の痛みなどの訴えが相次いだため、積極的な勧奨を中止。製薬会社への訴訟も相次いだ。積極的な勧奨は2022年度から再開。空白の8年を埋めるため、無償で行われているのがキャッチアップ接種(対象:17〜27歳)。期間は来年3月まで。3回の接種に半年かかるため、1回の接種を今月末までに行う必要があり、期限が迫っている。東京歯科大学市川総合病院・寺島毅教授は「副反応などのリスクはゼロではない。一方で予防効果も100%ではない。家族で正しい情報を集めよく相談して最終的には自身の判断で接種するかを決めてほしい」とコメント。


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