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マイナンバーカードと保険証が一体化した「マイナ保険証」について新規の発行終了まで1週間を切った。取材した歯科医院ではマイナ保険証を利用せず受付をする患者が相次ぐ。2年前に設置したが、利用率は1割未満でこの日はマイナ保険証の利用の患者はゼロだった。マイナ保険証の利用率は全国でも10月時点で15%ほどだという。現行の保険証の利用期限は最長で1年でマイナ保険証の代わりに使用の資格確認書は最長で5年と政府はマイナ保険証への移行を呼びかけている。一本化の手続きについて日本政策総研・若生理事長は「医療機関とか薬局でカードリーダーに置いて、紐づけをするって形で設定するのが一番簡単な方法」と解説した。医療機関でカードリーダーにマイナンバーカードを置いて本人確認後、登録するをタップし登録完了する。マイナポータルからカードを読み取るだけでも登録できるほかセブン銀行のATMからも登録可能。登録者でも今後必要になるのが「資格情報のお知らせ」10月から順次送付されているがシステムエラーや未導入の場合は下位置の点線部分を提示する必要があるため捨てずに保管しておくことが必要。紛失した場合はアプリからダウンロード可能ということ。マイナ保険証のメリットについてマイナ保険証利用率は8割超の眼科を取材。受付での確認時間が短縮する、薬剤情報、特定健診の結果もみられるといい、初めて受診する医療機関でも過去の処方薬や診療実績などを共有できる。より適切な治療が期待できるということ。