カンブリア宮殿 最高業績!「三越伊勢丹HD」の裏側
細谷氏は昔の百貨店はわざわざ着飾って行く特別な場所だった。それがどこでも同じになった。ここに問題点の発端があった。それを解決するために「マスから個へ」とか、お客様を呼び込むために「高感度上質消費」を全て狙う特別なものに転換する。一生に1回来てくれればいいが、識別していればいろいろな情報を提供できる。一生に1回と思っていたのにもしかしたら2回になるかもしれない。世界中のお客でそれをやりたいと思っている。将来的にはバイヤーとお客のために販売するアテンダント。外商部員とこれが三位一体になったようなものを一人でやるくらいのレベルになると個のお客にしっかり対応できる。ユニクロの商売については学ばないといけないと思っている。ユニクロの2次産業、僕らみたいな3次産業。この間の微妙なラインを狙わないと独自性のある商品はできないので将来的に本気で取り組みたいと話した。
- キーワード
- ユニクロ三越伊勢丹ホールディングス