マツコの知らない世界 マツコの知らない冬サウナの世界
以前のサウナ業界は来場者が殺到しサウナになかなか入れずサウナ難民という言葉も生まれた。2024年のサウナの未来予想図はブームから文化へ。サウナは1964年に東京オリンピックの選手村に初めてフィンランド式サウナができた。時間がないから銭湯サウナ、家族や友人とスーパー銭湯、休日は地方へサウナ旅などなど、生活スタイル・気分・諸事情でサウナを選ぶ時代になってきた。ルネサンス ひばりヶ丘24はジムの月謝を払えばサウナ入り放題。キャンプ場や自宅で活用するマイサウナを持つ人もいる。バレルサウナは約30万円で購入・設置できるものもある。
日本列島・総サウナ化。花園温泉 sauna kukkaは80人以上収容できる日本最大級の広さ。奈良との県境にある生駒山が見える。赤坂にある「Sauna Tokyo」には40人収容のオートロウリュサウナやメディテーションサウナなど5種類ものサウナがある。水風呂も温度違いで3つある。60人以上が座れる休憩スペースなどもある。エスコンフィールドHOKKAIDOにある「tower eleven onsen＆sauna」は水着着用なので男女一緒に入れる。「泉天空の湯 羽田空港」はトランジットの間に利用する人もいる。「MACHIYA：SAUNA KYOTO」は京都の町家サウナ、築160年の日本家屋で芥川龍之介も通った歴史ある建物。壁は京都らしく水墨画をイメージしている。
京都にある「夷川餃子なかじま 団栗店」は餃子屋さんの奥にサウナがある。まずは体や髪をしっかりと洗って、3人ほど入れるサイズのサウナ室に入る。いい汗が出てきたら水風呂に入り、外気浴を浴びる。謎の小窓の中にはインターフォンがあり、休憩スペースで飲料を注文・飲める。サウナを出てか20歩ほど歩けば国産野菜・京都ポークを使った特製の餃子が味わえる。夷川餃子なかじまは本店の上にもサウナを新設した。赤坂にある「生姜サウナ 金の亀」は水風呂の中にショウガが入っている。プラス800円で生姜焼き定食が付く。「恵比寿サウナー」は蕎麦居酒屋の2階にサウナがあり、鴨そばなどが食べられ、サウナを出て1分でビールが飲める。
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