- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 佐久間みなみ
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
きょう午後、東京・上野駅前で街頭演説を行った石破元幹事長。先行する石破氏、高市経済安保相、小泉元環境相が激しく競り合う自民党総裁選。上位2人による決選投票を見据えまとまった票を動かせる“重鎮詣で”の動きが活発化している。石破氏は午後、二階元幹事長、菅前首相と面会。さらに“犬猿の仲”ともされる麻生副総裁ともおよそ35分面会。麻生派には石破氏を支援する議員はいないが、54人の議員が所属していることから決選投票での支援を依頼したものとみられる。小泉氏は午後総理官邸を訪れ岸田首相と面会した。岸田氏が率いてきた旧岸田派の多くは林官房長官を支持しているが、決選投票を見据え支援を要請したものとみられる。小泉氏は24日には麻生副総裁と面会。きょうは二階元幹事長とも面会している。一方高市氏は対照的に宿舎にこもり議員票の上積みに向けて他の陣営に接触。上川陣営の議員は「高市陣営から『どうしても2位に入りたいから頼みます』と連絡が来た」と明かした。こうした中、小林前経済安保相は街頭演説で重鎮詣での動きをけん制。各陣営の駆け引きは決選投票の直前まで続く。
今日の東京外国為替市場は米国経済指標が市場予想を上回り「FRBが大幅利下げ」の見方が後退したことからドル買い円売りが進んだ。円相場は一時145円台を付け、およそ3週間ぶりの円安ドル高水準となった。これを受け東京株式市場では輸出関連銘柄などで買い注文が広がり、日経平均株価は1000円以上値上がった。米国は景気を軟着陸させる「緩和」へと金融政策の舵を切った。株式市場・為替はどう動き、米経済はどこに向かうのか。日本への投資などについて市場関係者に取材。
経済アナリスト・馬渕磨理子に話を聞いた。国連開催中のニューヨークの街は活気に溢れつつも値下げがないと購入しない消費行動が見られるなど格差も目の当たりに。取材した市場関係者からは景気の先行きは明るいとする声が多かった。ギリギリまでデータ吟味を要する経済状況。日本のさらなる成長には「人材へ投資を」の声。さらなる賃上げによって企業の競争力を高めることに期待が高いとのこと。
日立製作所がきょうから期間限定で社会課題を考えながら整うことができる「社会をととのえるサウナ」を開催。日立の売り上げの96％はITやインフラ設備などで家電以外の事業を幅広く展開している。“お題”は日立が向き合う社会課題がモチーフとなっているという。社会課題に向き合うきっかけの場を提供するほか、若い世代に日立の取り組みをアピールしたい狙い。イベントは渋谷SAUNASで今月29日まで開催。
米国のIT大手メタはAR＝拡張現実に対応したメガネ型端末「Orion」の試作機を発表した。「Orion」は視界に画像や文字を重ねて表示でき、音声の他に指や目の動きなどで操作が可能。重さは100g未満でケーブル接続は必要ない。AIを搭載し、移動中にメッセージの送受信や、遠方にいる人の姿を等身大ホログラムで映し出して目の前にいるかのようにやり取りできるという。今後は数年以内に小型化や低価格での発売を目指して開発を進める。
21日から韓国・ソウルで開催されているストリートサッカーの世界大会。ピッチ上で躍動する選手は路上や支援施設など不安定な居住環境での生活を経験した人達。その名も「ホームレスワールドカップ」。参加資格は一生に一度だけ。今年は38の国と地域から男女合わせて約450人の選手が参加し、その中には13年ぶりに出場した日本代表の姿もあった。住宅情報サイトなどを運営する「LIFULL」が日本代表をサポート。今後は代表選手や不安定な居住環境にある人の住まい探しを支援していくという。サッカーを通して芽生える人との関わりは自分自身の居場所ともなり、人生への前向きな気持ちを生み出す。大会は28日まで続き、試合の様子はFIFAの配信サイトで見ることができる。
兵庫県の斎藤元彦知事が今月30日付で失職し、出直し選挙に臨むことを表明した。斎藤知事はパワハラ疑惑などの告発文書を巡り、県議会で不信任決議を可決され、議会の解散か失職、または辞職の判断を迫られていた。知事選は11月10日か17日を想定していて、来週月曜に正式決定する見通し。
三菱UFJ銀行など大手5つの銀行が来月から変動型の住宅ローンの基準金利を引き上げる方針。7月に日銀が政策金利を引き上げたことを受けたもので、上げ幅は0.15％程度になる見通し。住宅ローン金利を利用する人の約7割が変動型を選択するとされているが、メガバンク3行などでは5年間は返済額が変わらない緩和措置を設けている。
サントリーホールディングスは来年、基本給をベースアップ含め月収ベースで7％程度の賃上げを行う方針を明らかにした。サントリーは今年の春闘でもグループ社員約7200人を対象に7％程度の賃上げを実施していて、労働組合との交渉が成立すれば2000年以降初となる3年連続の実施となる。
ドジャースvsパドレス。ドジャース・大谷翔平選手は2本のタイムリーヒットで勝利に貢献。さらに今季56個目の盗塁を決め、イチローさんの持つ日本人シーズン最多盗塁記録に並んだ。ドジャースはこれで地区優勝に王手をかけた。
アストロズの菊池雄星は移籍後いまだ負けなしで昨日決めたチームの地区優勝に貢献した。菊池は「優勝した瞬間だけ見て寝ないといけなかったので寝る方を優先した」と試合後のシャンパンファイトには参加せず備えていたという。今日のマリナーズ戦の登板では2回、日本人左腕初のシーズン200奪三振を達成した。試合は移籍後初の黒星となる8－1で敗れている。
ドジャースについてのスタジオトークを展開。3年連続の地区優勝に王手をかけていて大谷選手にとってはメジャー初優勝もかかっていてあすも注目だと紹介した。
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首位巨人はDeNAとの対戦、2回までに6得点をあげた。復帰登板の山崎伊織が3回まで9安打を浴び4回に岡本が27号HR、坂本勇人が続いて12－4で優勝マジック3に減らした。
広島対ヤクルトの試合では村上宗隆の33号HRで先制、5回にはまた村上のヒットを浴びて6－4で約4カ月半ぶりの借金1となった。
5年ぶりの最多勝を目指すソフトバンク有原航平は西武戦で8回を4安打1失点でマウンドを降りたが9回に栗山のタイムリーを浴びて4－2で14勝目とならなかった。
有原と最多勝争いをする日本ハムの伊藤大海は楽天打線をねじ伏せ、116球で9回もマウンドにあがり2－1で自身最多の5度目の完投でチームは6年ぶりのCSとなった。
ロッテ対オリックスの試合で1点を追うロッテは7回裏のチャンスにソトがダブルプレーに終わり4－2でCS争いから手痛い1敗となった。
プロ野球 順位表を紹介。マジックを3にへらした首位の巨人は最短優勝は28日（土）となっている。
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