米国のIT大手メタはAR=拡張現実に対応したメガネ型端末「Orion」の試作機を発表した。「Orion」は視界に画像や文字を重ねて表示でき、音声の他に指や目の動きなどで操作が可能。重さは100g未満でケーブル接続は必要ない。AIを搭載し、移動中にメッセージの送受信や、遠方にいる人の姿を等身大ホログラムで映し出して目の前にいるかのようにやり取りできるという。今後は数年以内に小型化や低価格での発売を目指して開発を進める。
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