ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜 (ニュース)
今週月曜日、石破総理が総理指名選挙で投票を待つ間、目を閉じ居眠りしているかのように見える場面があった。SNSでは体調を心配する声もあった。この日、林官房長官は「総理は深夜まで多忙を極める毎日を送っているが、本日は風邪気味で風邪薬を服用していたと聞いている。風邪気味であることを除けば健康状態は問題ないと承知している」と釈明。石破総理の3か月の主なスケジュールを紹介。石破総理は5日間で健康診断を2回受けていた。きょう午後、総理として初の外遊へ出発。ジャーナリスト・鈴木哲夫は、石破総理は体力がすごくあるが精神的ものが相当大きいと思う、プレッシャーなどが重なって体調を崩したと聞いている、疲れが溜まっているのではと話した。増田英彦は、全ての国会に総理が出席しないといけないのか見直す必要もあると話した。
きのう石破総理が奈良県知事らから特産品の柿を贈られ、その場で試食した。石破総理は「柿はパフェにすると最高においしいのよね」「夢中で食べちゃった」と話した。奈良県の柿(富有柿)の表敬訪問は2013年からの恒例行事。歴代総理は俳人・正岡子規の名句「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」に倣って俳句を詠むのが慣例となっている。石破総理は「奈良の柿郷にも浦にも茂る秋」と詠んだ(出身地の鳥取県も柿の名産地)。歴代総理(岸田総理、菅総理、安倍総理)の一句を紹介。鈴木哲夫は、石破総理は行く先の地域の歴史書や観光書などを全部頭に入れて公演に行くと話した。スタジオで奈良の富有柿を試食し、ナジャ・グランディーバ、増田英彦、河合郁人が一句詠んだ。
石破総理の外交手腕はどれほどか。ジャーナリスト・鈴木哲夫によると、「防衛政策はピカイチ、外交交渉力は未知数」。「米国・トランプ氏には絶対に媚びたらダメだ。トランプ氏は権威のある人、権力をしっかり握っている人とは対等に付き合う。大切なのは石破総理の強みをいかに出すか」と指摘する。鈴木哲夫は安倍元首相とトランプ氏の関係について、様々な無茶な要求を防いできた、石破総理にはその外交力があるか未知数だ、防衛に関しては強いのでそこを活かすべきと話した。
ジャーナリスト・鈴木哲夫が「年収103万円の壁」引き上げについてスタジオで解説。妥協点は「150万円に引き上げ、130万円に引き上げ」「段階的に引き上げていく」「物価の上昇率に合わせる」。国民民主党・玉木代表の不倫問題について、玉木代表は「代表をどうするのかということは仲間に諮りたい」と述べたが、鈴木氏は「この発言に違和感あり」と話す。国民民主党が倫理委員会で調査することについては「いったい何を調査するのか?」と話す。