熱中時間のあとしまつ 熱中時間のあとしまつ
将棋の駒作り熱中人・神田和徳さんのあとしまつに密着。番組スタッフがまず向かったのは山形県天童市。将棋の駒の生産量日本一の場所。全国で唯一という将棋資料館の館長を務めている新関知己さんいわく、神田さんのコレクションケースを展示するスペースはないそう。天童市の駒の製造所を取りまとめる組合の理事長・中島正晴さんの元を訪ねると、神田さんを認知していた。中島さんは雨にあたっても大丈夫なようにして舞鶴山の山頂に広がる広場に飾ることを提案。市内のホテルも訪ねて、神田さんのコレクションを展示できないか相談した。
将棋の駒作り熱中人・神田和徳さんのあとしまつに密着。番組スタッフが次に向かったのは東京・新木場。木材・合板博物館で神田さんのコレクションを見せたところ、全部を展示するのは難しいとのこと。さらに、将棋の団体に相談するも同じく展示場所を確保できないとの返答だった。一縷の望みをかけて次に向かったのは茨城県神栖市。この地は将棋盤生産量が日本一。将棋盤を作る会社を訪ね、社長の泉謙二郎さんに相談したところ、場所を確保しようかと前向きな返答が。神栖市が将棋盤のまちだと知らない人が多いため、将棋盤のまちをPRできるような施設をつくりたいと考えていたという。