新しいカギ (FNS27時間テレビ 100キロサバイバルマラソン裏側)
7月20日、長く熱い戦いが始まった。今回のレースは18名のランナーが一斉にスタートし、先導車をペースメーカーとして一定速度で走行する。後方30mにいる鬼教師に追いつかれると脱落となる。97キロ地点でペースメーカーが外れ、ここからは1位を目指すガチンコ競争。団長安田は先頭で走る作戦。スピード強化に取り組んだ昨年2位のワタリ119は省エネ走法でレースを進める。
選手たちが走るコースは1周5kmの周回コース。ランナーたちを苦しめるのは高低差25mの魔の坂。昨年4位の井上咲楽は女性ランナーはハンデとして男性より3分間早くペースメーカーが外れるという新ルールで優勝大本命。今回の100キロサバイバルマラソンは10km毎に適度な休憩をとるのがルール。ランナーたちは各々食事や氷風呂で休憩をとった。