THE TIME， プチマーケティング部
2025年おせち最前線をマーケティング。9月から本格的に予約が始まる「おせち」。その年の流行を映し出す鏡とも言われる「おせち」。オージーフーズ・おせちマイスター・中井千佳に今年のおせちの傾向を聞いた。イオン株式会社のおせちはAIで開発したおせち。「AIと創った未来創造おせち」はAIにキーワードを入力して画像を生成して作った。イオンリテール・西野要は「我々だけで考えてしまうと固定概念にとらわれたり伝統に引っ張られたりする」と話した。オージーフーズ・中井千佳は「世代間ではなく若い方だけでも楽しめる、おせちと言うことが伝統的なものというところから伝統プラスアルファと言う形で価値がかわってきている」と話した。出版社ディアゴスティーニは「僕のヒーローアカデミアおせち2025」と発売する。ディアゴスティーニでは2017年にウルトラマンやゴジラのおせちを販売し毎年ほぼ完売となる。今回のおせちにもアクリルスタンドやすごろくなどのグッズがついてくる。また被災した北陸応援をかかげ松屋など百貨店では北陸おせちを販売。大丸松坂屋はテレビ番組「坂上＆指原のつぶれない店」が番組ゆかりの17店舗とコラボしたおせちを販売する。石川県輪島市・水産加工会社・新甫実商店も参加している。