なないろ日和！ （特集）
今回は極上の温泉で憧れのうるツヤ肌に。石井宏子さんは、全国に3万人の会員がいる温泉ソムリエ協会の中でもわずか20人しかいない3つ星温泉ソムリエとして様々なメディアで活躍。さらに温泉ビューティ研究家としても温泉の美容力について日々研究している。長野県は温泉地数全国2位を誇り、別所温泉など数多くの名湯が点在している。まずは山の上にある秘湯。東京からは電車とバスで約2時間30分、長野県と群馬県の県境を目指す。やってきたのは高峰温泉 ランプの宿。標高2000mにある温泉で、雲よりも高い絶景でリフレッシュできる。館内には至る所にランプが灯っている。2つの浴槽には温泉には美肌になるための効果的な入り方があり、まずは左側のお湯へ。三大美肌泉質が含まれており、硫黄泉で血行を促進、硫酸塩泉で肌を保湿、炭酸水素塩泉で古い角質を除去する。クイズの答えはB.硫酸塩泉だった。左側は41℃の加温した温泉だが右側の浴槽は37℃の源泉で、交互に入ることで代謝が高まるという。37℃のぬるめの源泉に5分ほど入ったら再び41℃の温泉へ。また外にも露天風呂があり、標高2000mの高所では気圧の低下により酸素量が減るため体の代謝が上がる。晴れると大パノラマが目の前に広がり絶景でリフレッシュできる。
続いては東京から電車と無料送迎バスでやく3時間30分、松本市の山奥にある国有林に佇む創業約94年の一軒宿「扉温泉 明神館」。部屋からも森を堪能でき、客室付きの温泉は檜風呂。大浴場の温泉は森の中に入り込んだような温泉で、なめらかな肌触りのアルカリ性単純温泉。また端の部分は深くなっており立ち湯となっているので浮遊感を楽しめる。「Nature French 菜」では地産地消のフレンチで体の内側から美肌になれる。メインは信州牛のステーキ。ソースはかかっておらず舞茸と一緒に食べて素材の味を楽しむ。また館内にあるエステでも美肌力をアップ。