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4位 「置き配」進化!ポイントにバッグ無料配布も。ゴールデンウィーク中も忙しい宅配業者。この時期ならではのある悩みが。受取人の不在。取材中、48件中13件が再配達。エコ配葛飾営業所・松尾副所長は「普段はだいたい2、3割前後。ひどいと5割ぐらい不在」などコメント。政府目標は今年度中に再配達率が6%。再配達の数は年間5億個にも上る(国交省より)。そんな状況を打破すべく注目されているのが置き配。今週、佐川急便は置き配対象の荷物を拡大していく方針を発表。ヤマト運輸も来月10日から宅急便などでも置き配指定が可能に。さらにお得な置き配も続々登場。メルカリではエコメルカリ便も登場。1都3県内であれば通常より安い730円に。そして、政府もネット通販で置き配を選んだ人に対しポイントの付与を検討している。東京・八王子市ではこの置き配バッグを1万世帯に無料配布。折りたたみ式のバッグを玄関のドアノブにくくりつけるだけ。この置き配バッグの無料配布は全国12の地域で実施。おととし長野県諏訪市で行われた実証実験では約4500個あった再配達の荷物が705個まで減少するなどその実力は折り紙付き。置き配で盗難被害に遭った場合の補償について。ヤマト運輸は状況に応じて30万円まで補償、佐川急便はケースによって個別対応、アマゾンは商品の再送・返金などで対応。