報道ステーション (スポーツ)
世界野球プレミア12オープニングラウンド。侍ジャパンの開幕戦はあさって水曜日。プロ7年目、日本ハム・清宮幸太郎。7月から4か月で放ったHRは15本。おとといの試合でも初打席でタイムリーヒット(侍ジャパンvsチェコ)。高校通算111HR、当時の史上最多記録を持つ怪物だった。ドラフトでは野手として史上最多タイとなる7球団が1位指名。ここまでのプロ生活は周囲の期待に応えられず苦しむ日々。2軍降格を何度も経験。今シーズン終盤の活躍はまさに覚醒。清宮幸太郎が「築き上げてできたもの。この7年色々なことをやってきたからいまがある。自分軸というフィルターに1回かけて自分にとってどうなのかを大事にするようにした」などコメント。
侍ジャパン・清宮幸太郎(日本ハム)。自分軸に従うことで精神的にも技術的にもシンプルになっていったという清宮のバッティング。10月のクライマックスシリーズファーストステージ、ロッテと1勝1敗で迎えた第3戦。2点を追う場面、ツーアウト3塁2塁で清宮が同点タイムリー。この一打でチームは勢いづき、劇的な逆転勝利をもたらした。清宮幸太郎が「思い描いていた自分ではないが自分には自分の道がある。自分はこういう道をたどっている」などコメント。