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対する3位ロッテ。鍵を握るのが5年目のキャッチャー・佐藤都志也選手。今シーズンは初めて規定打席に到達し、打率2割7分8厘はリーグ4位。打てるキャッチャーとして、大きな成長を見せた。昨シーズンまでは長打を狙うあまり、ライト方向へ引っ張る意識が強かった佐藤選手。変化球でタイミングを外され、打ち取られるケースが目立った。今シーズン、打撃が改善した背景には、ロッテ・村田修一打撃コーチからのアドバイスがあった。大きな手応えをつかんだ試合は、5月:ロッテ×ヤクルト戦。意識の変化でつかんだ打てるキャッチャーの座、シーズン3位からの逆襲に向け、攻守にチームを引っ張る。佐藤選手は「ファンもチームとなって一緒に戦ってほしい」と語った。