国際報道 (ニュース)
カナダで開かれたG7は17日閉幕。分野ごとに成果文書を発表。カナダ・カーニー首相は「G7首脳は中東における平和と安定を追求する決意を改めて表明」などとコメント。イスラエルとイランの軍事衝突をめぐっては「イスラエルの自衛の権利を確認するとともにイランの核兵器の保有は許されない」などとする共同声明を発表、アメリカのメディアなどはトランプ大統領の主張に沿った内容になったと伝えている。ウクライナ情勢については具体的な進展はなかったとみられウクライナ情勢をめぐっては共同声明が見送られた。中東情勢を理由に会議初日に急きょ帰国したトランプ大統領の影響力が印象づけられる形となった。