ワールドビジネスサテライト (ニュース)
日本、米国、中国の3か国で景気の実態を表す経済指標が相次いで発表された。日本の7−9月期実質GDPは年率↑0.9%。2四半期連続で増加した。GDPの半分以上を占める個人消費は↑0.9%と4月から6月と比べて伸びが加速。消費は底堅い状況が続いている。ただ、家計を直撃しているのが物価高。日常の生活では節約する一方、ハレの日の支出や欲しいものにはお金を惜しまないといった消費の二極化が鮮明なよう。そごう西武全店での11月の婦人コートの売上高は1年前の1.4倍に増加している。百貨店のかきいれ時である年末年始への期待も高まっている。