THE TIME, 関心調査
29日、H2Aロケット「50号機」が打ち上げに成功した。H2Aは小惑星探査機「はやぶさ2」など様々な衛星を打ち上げてきたが、今回搭載したのは観測衛星「いぶきGW」。豪雨や台風などの範囲や進路の予報精度の向上が期待されている。宇宙から地球の水と温室効果ガスを観測する機能がある。H2Aロケットの打ち上げ成功率は98%で世界最高水準。今後はH3ロケットになるが、半分の費用で打ち上げることが可能になる。自動車など国内の優れた「民生品」を活用する。今後は年間6回の打ち上げを目指す。