モーサテ (ニュース)
マキシム・グループ・久野誠太郎の解説。久野さんは「来週9日にアップルは新製品イベントの発表を行う。新型iPhone16シリーズとアップルウオッチ10、AirPods4を発表へ。またiOS18にアップル・インテリジェンスのAI機能追加か。iPhone16シリーズではバッテリー寿命をのばし、デザインの改良により本体の大きさを変えずに画面部分を大きくすること、カメラ機能のアップグレードが見込まれている。さらにAI機能を搭載することで蓄積されているiPhoneの買い替え需要を喚起することが期待されている。約3億台のiPhoneが4年以上買い替えされていないと推計され、買い替えのスーパーサイクルを迎えるとの見通しを示している。調査会社のIDCは生成AIスマホの今年の出荷台数が前年比で4.4倍になり世界スマホ市場の18%を占めるとしている。その後も2028年まで年平均78.4%で成長し9億1200万台が出荷されると予想。2026年には中位機種にも導入され生成AIの民主化を迎える。アップルの株価は6月以降AI戦略の発表を受けて200ドルの節目を抜けて上昇。市場では2025年から2026年にかけての大規模な買い替えサイクルが期待されており中長期的な成長に伴い株価は高値を更新していくとの見方が優勢になっている」などと述べた。