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13日のニューヨーク株式相場は生産者物価指数が予想を上回り、インフレへの警戒感が残る一方、AI開発企業のアンソロピックが300億ドルの資金調達に向け協議を進めていると報じられた中で、主要ハイテク株が力強く上昇を牽引した。アメリカとイランが戦闘終結に向けた交渉フェーズに入ったことや決算シーズンごろからの半導体株の急騰も相まってS&P500は1カ月半で15%程度上昇している。先週6日にはS&P500関連のオプション市場でコール(買う権利)の取引高が2兆ドルを超え、1日として過去最高となった点が印象的。最近の上昇相場を受けて話題となっているのが「ガンマ・スクイーズ」と呼ばれている現象。投資家がコールを大量に購入し、そのあと株価が値上がりすれば、コールを売った証券会社には多額の損失が発生することになる。そのため証券会社はその損失を回避するため、今のうちに株や先物を買っておこうとする。結果的にこれが足元の相場上昇に拍車をかけている可能性があると言われている。
