しくじり先生 俺みたいになるな!! しくじり学園 お笑い研究部
都留拓也は実は、モノマネをやめたいと考えている。もともとバナナマンや東京03のようなコント作品を作って人を笑わせたくて業界に入ってきたため、予定と違う現状に困惑しているという。同期に抜かれた経験はあるかと問われた若林正恭は、ハマカーンやどきどきキャンプに抜かれた経験を話した。これに対して都留は、現状ではどきどきキャンプより若林の方が人気があることを指摘し、自分も大学時代は上回っていた令和ロマン(M-1優勝)に抜かれてどきどきキャンプと同じ道を辿りそうで不安だと話した。都留のモノマネレパートリー一覧が紹介され、都留は成田悠輔やみなみかわなどのモノマネを披露した。尾身も堺雅人のモノマネを披露した。都留は自分が思うモノマネの弊害を紹介した。「モノマネのイメージがつきすぎて本ネタのコントが全くウケない」「モノマネ脳になりお笑い脳が劣化していく」など。YouTubeチャンネルもモノマネ中心で、モノマネなしのコントをあげるとがっかりされるという。尾身は都留のモノマネはまだ突き抜けていないだけで、突き抜ければモノマネではなくお笑いというカテゴリーでも評価される筈だなどと持論を話した。森香澄はもし都留がモノマネをお笑いよりも下だと思って不満なのだとしたら、「俺が上げてやる」くらいの気持ちでやっていけばいいなどをアドバイスした。都留はこうしたアドバイスを受けた上で、今後は「モノマネもやりながらコントも臨機応変にやっていきたい」と話したが、「何も変わってない」「今じゃねぇか」などと突っ込まれた。かくして、「ラパルフェの今後を考える」研究結果は、“モノマネは捨てずにコントも両立しながら精進する”という結論に至った。