- 出演者
- 澤部佑(ハライチ) 若林正恭(オードリー) 吉村崇(平成ノブシコブシ) 平子祐希(アルコ&ピース) 酒井健太(アルコ&ピース) 森香澄 都留拓也(ラパルフェ) 尾身智志(ラパルフェ) 日向端ひな(高嶺のなでしこ)
今回の先生はラパルフェ。モノマネで人気急上昇中の芸歴7年目コンビ。今年のM-1準々決勝では、ニューヨークのモノマネ漫才を披露したところ、令和ロマンのくるまが絶賛、SNSでも即トレンド入りした。今回は、そんなラパルフェが今抱えている闇を初告白する。
ラパルフェによる授業が始まった。M-1準々決勝で披露したニューヨークのモノマネ漫才は、観客にはウケたがネタの内容で落とされてしまった。まずはプロフィールから紹介。ラパルフェは2人とも既婚。尾身智志の祖父は元財務大臣の尾身幸次。母は元総務副大臣の尾身朝子。ラパルフェの2人は学生時代からの知り合い。早稲田大学のお笑いサークルLUDO出身。2016年大学お笑いサークルナンバーワンを決める賞レースでは、令和ロマン・ラランドを倒してラパルフェ(当時はリレンザ)優勝した。卒業後、ワタナベの養成所に進んだが、有望者と評価され授業料をほぼ満額免除されていた。養成所内のライブでは1位を取り続けていた。
都留拓也は実は、モノマネをやめたいと考えている。もともとバナナマンや東京03のようなコント作品を作って人を笑わせたくて業界に入ってきたため、予定と違う現状に困惑しているという。同期に抜かれた経験はあるかと問われた若林正恭は、ハマカーンやどきどきキャンプに抜かれた経験を話した。これに対して都留は、現状ではどきどきキャンプより若林の方が人気があることを指摘し、自分も大学時代は上回っていた令和ロマン(M-1優勝)に抜かれてどきどきキャンプと同じ道を辿りそうで不安だと話した。都留のモノマネレパートリー一覧が紹介され、都留は成田悠輔やみなみかわなどのモノマネを披露した。尾身も堺雅人のモノマネを披露した。都留は自分が思うモノマネの弊害を紹介した。「モノマネのイメージがつきすぎて本ネタのコントが全くウケない」「モノマネ脳になりお笑い脳が劣化していく」など。YouTubeチャンネルもモノマネ中心で、モノマネなしのコントをあげるとがっかりされるという。尾身は都留のモノマネはまだ突き抜けていないだけで、突き抜ければモノマネではなくお笑いというカテゴリーでも評価される筈だなどと持論を話した。森香澄はもし都留がモノマネをお笑いよりも下だと思って不満なのだとしたら、「俺が上げてやる」くらいの気持ちでやっていけばいいなどをアドバイスした。都留はこうしたアドバイスを受けた上で、今後は「モノマネもやりながらコントも臨機応変にやっていきたい」と話したが、「何も変わってない」「今じゃねぇか」などと突っ込まれた。かくして、「ラパルフェの今後を考える」研究結果は、“モノマネは捨てずにコントも両立しながら精進する”という結論に至った。
本放送終了後、ABEMAで未公開映像を含めた完全版を配信すると伝えた。
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「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の次回予告。