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2人の宇宙飛行士の国際宇宙ステーションでの滞在が80日を超えた24日、NASAは2人の地球帰還を来年2月まで持ち越し、スターライナーではなく、ボーイング社の宇宙ビジネスの競争相手であるスーペースX社のクルードラゴンで帰還させると発表。NASAのネルソン長官は2人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションにとどめ起き、スターライナーを無人で地球に戻す決定について、安全を最優先させた判断だという。2人が国際宇宙ステーションに向かったのは2ヶ月以上前。当初は8日間で地球に戻る予定だったが、ヘリウムの漏れや推進装置の不具合などでNASAは地球への帰還を延期していた。NASAは国際宇宙ステーションでの滞在は最長1年まで問題がなく、食料などの備蓄は十分な量があるとしている。