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NATOはロシアの戦闘機が先週領空を侵犯したとするエストニアの要請を受けて23日、理事会を開きロシアに全責任があると非難した。領空侵犯が続けばあらゆる手段で防衛するとしている。ピストリウス国防相は「私たちに必要なのは冷静さを失わず適切に対応することだ」と述べた。ルッテ事務総長は「領空侵犯した戦闘機を攻撃し戦闘になるかは手に入れた情報でその航空機がどれほど危険かを見極め、リアルタイムで判断する」と語る。約2週間前ロシアの無人機によるポーランドへの領空侵犯では危険があったため撃墜した。ピストリウス国防相は冷静さが大事だと語る。NATOが焦点をあてるのは無人機への効果的な防御の構築だ。