ニュース・気象情報 (ニュース・気象情報)
米国のトランプ次期大統領は7日、デンマークの自治領グリーンランドについて「国家の安全保障上必要だ」と述べ、米国が所有すべきだという考えを改めて示した。こうした中ドイツのショルツ首相は記者会見を開き「ヨーロッパ各国の首脳らと意見を交わした」と明らかにし、「最近の米国からの発言についてわれわれは理解しきれていない。国境の不可侵の原則はすべての国に適用される」と述べた。ドイツのメディアは「トランプ氏のグリーンランドやパナマ運河などを巡る発言を受けたものだ」として、「ショルツ氏がトランプ氏に対する警告を発した」などと伝えている。