めざましテレビ NEWS
4日に投開票が行われた米・ニューヨーク市長選挙に立候補したゾーラン・マムダニ氏。民主党から立候補したマムダニ氏は、クオモ前ニューヨーク州知事を破り、初のイスラム教徒のニューヨーク市長が誕生することになった。トランプ大統領を名指しして移民政策を批判。対するトランプ大統領は、マムダニ氏を「共産主義者」と呼び敵視。さらに3日にはSNSで、マムダニ氏が当選すれば「必要最小限の連邦予算しか配分しない」と警告。一方、民主社会主義者を自称するマムダニ氏は、若い有権者の間で絶大な人気に。その理由の1つが、公約として家賃値上げの凍結や富裕層への増税を抱え支持を得た。専門家は、マムダニ氏が移民の子という立ち位置も、今回特にトランプ政権下では訴える力が強くなったという。
