大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
この週末、全米2700カ所以上で反トランプデモが行われ、約700万人が参加したとされ、第2次トランプ政権発足以降最大規模とみられる。デモ参加者は「NO KINGS(王様はいらない)」と書かれたプラカードを掲げ、政府機関の一部閉鎖や移民政策などに批判の声を上げた。デモはニューヨークでも大きな盛り上がりを見せた。今、ニューヨークでトランプ大統領の政策に異を唱える人物が注目されている。来月4日に行われるNY市長選挙の候補者の1人、ゾーラン・マムダニ氏は現在、世論調査でトップを走る民主党候補。主な政策に家賃の値上げ凍結や最低賃金時給30ドル(約4500円)への引き上げなどを公約に掲げ、特に貧困層から支持をされている。16日のテレビ討論会ではマムダニ氏のトランプ大統領へ向けた宣戦布告とも取れる発言が注目を集めた。一方、トランプ大統領はマムダニ氏を「狂った共産主義者」と批判し、マムダニ氏が当選したら「市への補助金を停止する」と警告。他に共和党のカーティス・スリワ候補、前NY州知事のアンドリュー・クオモ候補の3人で競っている。