ZIP! NEWS ZIP!リポート
キャッシュレス決済アプリ「PayPay」の新機能がきのう発表された。日本で本人確認を済ませたユーザー向けに「海外支払いモード」の提供を開始するというもの。これは旅行などで海外に行った際に現地で日本国内と同様のキャッシュレス決済ができるという。まずは今月下旬以降に韓国の200万店以上で使えるようになりポイントも付与されるという。また、決済時は3.85%の事務手数料がかかるという。今月韓国に行くという女性は現地で硬貨を使い切ることが出来ず持ち帰るという心配がないので便利だという。日本円の残高が「8910円」と表示されているが、韓国ウォンをタップすると残高が韓国ウォンで表示される。また、割り勘や残高チャージの機能なども利用できるとのこと。アプリの登録ユーザーは今年7月に7000万人を突破したというPayPay。2018年のサービス開始時には40回に1回の確率で支払額の全額が戻って来るキャンペーンを展開し話題となった。今回の海外進出について専門家は若い世代の海外旅行を後押しすることにつながるのではという。PayPayは今後、韓国以外にも使える国を拡大していきたいとしている。