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アフリカ大陸には54カ国あり、今回のTICADには40カ国以上から参加の意向が示されている。アフリカの人口は急増していて、国連の予測では2050年には世界の人口は約100億人で、25億人がアフリカの人。年齢の中央値は約19歳。中国も進出している。アンゴラの首都の郊外には中国企業によって住民20万人規模を想定した新都心まで建設されていた。かつては台湾と外交関係を持つ国がいくつかあったが、今では1カ国になった。今でも日本の車は人気で、日本との人と物の往来のさらなる活発化を期待されている。
国連加盟国は193で、25%以上はアフリカの国。国連総会の決議の採択などではアフリカの国々がどう投票するのかは無視できない。ことし2月24日のロシアにウクライナ撤退を求める決議はアフリカの8か国が反対、24か国が棄権している。マリは急速にロシアよりに舵を切っている。キーワードは「実利」。ウガンダはロシア製の武器を購入し、将来的には原発の建設でも支援を望んでいるという。中国からの債務のわなに陥ってしまっている国もあるという。