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23日、トランプ大統領はUSスチール買収計画について両者のパートナーシップを承認の意向を示した。一方で2日後、トランプ大統領はパートナーシップの意味・会社の所有形態と詳細は明らかにしなかった。こうした中、トランプ大統領はUSスチール製鉄所を訪問し、午前6時頃から集会で演説する予定としており、USスチールの従業員など約3000人が参加見込みとなっている。米メディアのブルームバーグは経営の重要事項で拒否権行使できる黄金株や、それに似た権限を米政府が取得する可能性があると報じた。ペンシルベニア洲選出の共和党・マコーミック上院議員は、USスチールの経営体制はやや独特なものになるとしたうえで、米政府と日本製鉄間で国家安全保障協定を結び、米政府が経営に一定程度関与することになるという認識を示した。日本製鉄は当初の計画通り完全子会社化を目指すとしている。