USスチール買収 判断は大統領に

2024年12月25日放送 5:08 - 5:11 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 (ニュース)

日本製鉄による米国の大手鉄鋼メーカー、USスチールの買収について米国政府の対米外国投資委員会CFIUSは「判断はバイデン大統領に委ねられる」とした。1年前、買収に合意したと発表した日本製鉄。ただこの発表に、全米鉄鋼労働組合は反対の姿勢を示し、大統領選挙の時期とも重なって、論争の的にもなった。日本製鉄は懸念を払拭するため、USスチールと連名で文書を発表。雇用の削減や施設の閉鎖などは行わないなどとした。今回の委員会の報告を受けて、バイデン大統領は15日以内に判断を公表することになる。もし買収が阻止されれば、日本企業による買収では初めてと見られる。日本製鉄はコメントを発表。「大統領が熟慮されることを強く要望する。日本製鉄とUSスチールは、買収のメリットを公正に評価してもらえれば、承認してもらえると強く信じている」としている。また、USスチールも「大統領が取り引きを承認し、法律を順守することを期待している」とコメントしている。


キーワード
ドナルド・ジョン・トランプユナイテッド・ステイツ・スチール・コーポレーション対米外国投資委員会全米鉄鋼労働組合日本製鉄橋本英二ジョー・バイデン

TVでた蔵 関連記事…

USスチール 米の運営が最善 (FNN Live News days 2024/12/25 11:30

USスチール買収 最終局面へ (モーサテ 2024/12/25 5:45

USスチール買収 最終局面へ (モーサテ 2024/12/25 5:45

USスチール買収 最終局面へ (モーサテ 2024/12/25 5:45

USスチール買収 大統領一任へ (THE TIME, 2024/12/25 5:20

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.