- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉（博多華丸・大吉） 博多華丸（博多華丸・大吉） 小野文明 三倉茉奈 今野浩喜
オープニングの挨拶。朝ドラを受け、華丸がものまねを披露した。本日のゲストは、三倉茉奈さん、今野浩喜さん。
埼玉・熊谷市の小学生は毎朝日傘をさして登校している。学校から生徒たちに推奨していて、市がオリジナルで日傘を作成し児童にプレゼントした。傘さし登校は熱中症対策とコロナ対策のため3年前から開始した。唐崎葉太郎くんは日陰のない通学路を片道20分歩いて登下校するが、日傘があるから頑張れるという。母・瑞穂さんは以前は息子が熱中症にならないか心配していたが、傘さし登校が始まり安心したと明かした。
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- 熊谷市（埼玉）
岐阜・多治見市の小学校では、下校中に児童が決まった場所で給水する。給水スポットは、各通学路ごとに全34か所指定されている。教諭の安藤大輝さんは、「最終的には時期や場所を設定しなくても自分で安全な場所を見つけて飲みたいときに飲めるように育っていけば、自分の命を自分で守れる子になる」と話す。
岐阜・多治見市のとある小学校では、保護者が考えた熱中症対策が始まっている。ミストが設置され、浴びると涼しくなるということで子どもたちから大人気。保護者がPTA会費から費用を捻出し、自作で制作した。
三倉茉奈さんは、子どもは暑いの大好きで気にならないし自分が暑くても気づかないから、学校から言ってもらえると親として安心すると話した。大阪・枚方市の小学校ではランドセルではリュックなど通気性の良いものでの登校を推奨している。番組アンケートでは、日傘をさして登校して学校や上級生に注意されたという声があった。弁護士の神内聡さんは、学校には法律上、生徒に健康的な学校生活を送れるよう配慮する義務があるため、理由とともに学校へ直接伝えることが重要。
本日の舞台は静岡県。静岡市北部では、標高約750メートルの梅ヶ島という地区があり、お茶産地の中でも高い場所に茶畑がある。紅茶茶葉を使ったチャイが飲まれている。紅茶と緑茶は同じ茶葉で、発酵に違いがある。この一体は昼夜で寒暖差が大きく、霧が出るため、日差しが弱まって渋みが少なくなる。かつてはお茶の産地として賑わったが、今は後継者不足で農家が減り続けている。茶農家の辻美陽子さんは46歳で梅ヶ島に移住し、生産をやめる人の畑を引き継ぎながらお茶を広めようと活動を続け、9年前にチャイのティーバッグを開発した。去年はオリジナルチャイの体験工房を開き、若い人から人気を集めている。茉奈さんはスタジオの出演者にオリジナルチャイを作った。
出演者らが茉奈さん特製チャイを試飲した。大吉は、「僕もチャイ大好きなんで、美味しい美味しい」と話し、スパイスもちょうどいいとした。2018年まで静岡県は50年全国一のお茶の生産量だったが、令和になって鹿児島県が1位になり、その翌年の2020年から再び静岡県が首位に戻った。番組では視聴者からのメール・FAXを募集。
藤枝市を訪れた。朝8時30分開店のラーメン店があり、藤枝市の名物になっている。かつお・昆布などのだしでスープはあっさりしている。新茶のシーズン、茶商は朝4時に起きて5時から働く。このラーメン店のお客さんの多くがお茶農家で、収穫や加工を終えて来店する。替え玉の代わりに2杯目は冷たいラーメンが定番。藤枝市の名物として朝ラーメンは認知度が高まり、市が確認しているだけでも20店舗ほどは朝ラーメンのお店がある。
スタジオに朝ラーメンで提供されるラーメンを用意。出演者らが試食した。茉奈さんは「確かにあっさりしてる。美味しい」などと話した。朝ラーメンは全国のラーメン好きにも人気で、県外からも多くのお客さんが訪れている。冷やしラーメンも試食した。
静岡市の工房ではお茶の葉で染めた染め物が販売されている。カーキ色が特徴。鷲巣恭一郎さんは長年の試行錯誤でお茶染をつくった。鉄分がタンニンと結びつくと深みのあるグレーになる。そこにチタンを足すことでカーキ色になる。鷲巣さんは染め物を途絶えさせたくないという思いを持っている。鷲巣さんの父は研究熱心で、植物の資料を多く残していた。今年の4月には鷲巣さんの弟子ができた。
茉奈さんはお茶染について、自然のもので出した色なので、人工的な色とはまた違う柔らかさというか奥深さがあると話し、現地で購入したお茶染めのアイテムを紹介した。4月に弟子入りした前田結嬉さんは今月初めての作品を完成させた。お茶染めの生地で浴衣を作った。残った茶葉をたい肥として活用する方法も考えている。
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- 前田結嬉
全国の気象情報を伝えた。
ニッポン知らなかった選手権の映像。トーイングカーという作業者の大会の模様を伝えた。トーイングカーは飛行機を誘導路まで押し出すのが役割。優勝者は、後日行われた同業他社との大会でも見事優勝した。
機材トラブルのため、後ほど回線がつながれば現地中継で地域の魅力を紹介する。
グリーンカレーを調理。ココナッツミルクは缶のふたを開けて上から3回に分けて使うのがポイント。グリーンカレーペーストとココナッツミルク3分の1を弱火にかける。油が出てきたら次の3分の1のココナッツミルクと鶏もも肉・ココナツシュガーを加える。ときどき混ぜて2分間煮る。なすの皮をむいて切り、煮る直前まで1％の塩水にさらす。最後の3分の1のココナッツミルクをフライパンに加え、水も入れてひと煮立ちさせたら、なすを加え3分待つ。ホーラパー・バイマックルーを入れ、ナムプラーで塩けを調整する。タイ米を炊いて盛り付け、グリーンカレーを添えて完成。
出演者らがグリーンカレーを試食した。タイでは米粉からできた麺でつけ麺のように食べるのが主流。今野さんは、レトルトでやっていたが作り方が簡単だと思ったと話した。
山梨・上野原市から中継。スーパーフードとして有名なキヌアが育てられ、町おこしに利用されている。元々この地域では雑穀を栽培していた。キヌアは落ち葉を使ったたい肥を利用し、たい肥は1年かけて発酵している。キヌアを育てるには、間隔が大事だという。多くの人に食べてもらうため、月に1回限定でキヌア食堂を営業している。
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- 上野原市（山梨）
視聴者からのお便りを紹介。子どもに日傘をさして登校させたところ、目に当たりそうで危険という声があり、そうした目線を嫌がって結局ささなくなったという。視聴者の要望で、チャイの作り方をおさらいした。
「大河ドラマ どうする家康」の番組宣伝。