2025年1月12日放送 15:55 - 16:55 日本テレビ

あす日本一が決定!高校サッカー選手権
「決勝直前SP」

出演者
 - 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

3800校の頂点へ 7大会前の再戦 一生に一度の冬彩った全力秘話

いよいよ明日、決勝を迎える。全国高校サッカー選手権大会。3800校の頂点が決まる。多彩な才能を持つストライカー、大会の舞台裏に密着。憧れの先輩、その意思を継ぐキャプテンの選手権。怪物ストライカーが弟に伝えたかった思い。家族と全力で挑んだ3年生の次なるステージ。応援マネージャー月島琉衣が、チームを支える12番目の選手を取材。

キーワード
前橋育英高等学校流通経済大学付属柏高等学校第103回全国高等学校サッカー選手権大会関川郁万
あす日本一が決定!高校サッカー選手権 決勝直前SP
海外内定 日章学園(宮崎)高岡伶颯 怪物FWが戦った最後の冬

いよいよ明日、決勝を迎える。全国高校サッカー選手権大会。今大会注目ストライカー、サウサンプトン内定のFW高岡伶颯(宮崎・日章学園)。12月29日秋田の西目との1回戦、怪物ストライカーをひと目見ようと会場には長蛇の列ができた。自分自身にプレッシャーをかけて臨んだ初戦で高岡は、その怪物っぷりをいかんなく発揮する。3ゴール2アシストの活躍でチームを6対1と勝利に導いた。キャプテンとしてチームを引っ張る高岡だがもう1つ、今大会に全力をかけて戦う理由があった。7つ下の弟に伝えたい想いがあるのだ。2回戦、栃木の強豪・矢板中央戦。自らのゴールで同点に持ち込むも後半再びピンチを迎えてしまい1−2で敗れた。高岡の冬は終わりを告げた。敗れはしたが今大会、高岡が見せた戦う姿勢はきっと次の世代に受け継がれる。日章学園・原監督は試合後「いいサッカーだっただけに悔やまれるけどサッカーは点をとらないといけない」などコメント。高岡は「 勝敗はこうやってつくけど。またみんなで楽しくサッカーできればと思う」などコメント。弟の伶輔は兄の姿を見て「こういう舞台で優勝したい」など話した。

キーワード
サウサンプトンFC宮崎県日章学園中学校・高等学校栃木県矢板中央高等学校秋田県秋田県立西目高等学校第103回全国高等学校サッカー選手権大会関川郁万高岡伶颯
J内定MF 札幌大谷(北海道)笹修大 家族への感謝を胸に挑んだ集大成

札幌大谷のキャプテン・笹修大に密着。息子がサッカーに専念できるためにと、母・奈緒美さんが大黒柱を担い、祖母の秋山美知子さんも生活を支えてきた。美知子さんは孫のためにサッカーを学んでノートを記載し、その日の笹の失敗を指摘してきた。部屋の壁には美知子さんの提案でプロ内定・選手権北海道優勝・全国高校サッカー選手権ベスト8という目標が書かれている。FC今治への内定が決まり、北海道大会を制したことで残るは全国ベスト8となった。1回戦で香川・寒川とのPK戦を制し、2回戦はU-18プレミアリーグを制した熊本の大津という正念場となったが、1-2で敗れる形となった。そして、笹は今治へと移り新たな挑戦を始めている。

キーワード
2024年度第103回全国高等学校サッカー選手権大会北海道大会FC今治中村哲爾今治(愛媛)寒川高等学校札幌大谷中学校・高等学校熊本県立大津高等学校第103回全国高等学校サッカー選手権大会笹修大
J内定MF 札幌大谷(北海道)笹修大 家族への感謝を胸に 新たなる決意

選手権を終えた笹はFC今治の本拠地・愛媛へと渡りプロとして練習を重ねている。札幌を離れ一人暮らしも始めたが、この日は美知子さんが駆けつけてくれた。料理の手伝いも行っていたことからすでに自炊もお手の物という。選手権が終えると札幌に戻らずに今治に直接向かったのだといい、同級生よりひと足早く社会へ飛び出した。美知子さんが愛媛に向かったのは笹の特徴を分析したノートを届けるためでもあった。そして、新たに貼られたのは開幕スタメンと、1年目から通算1000分以上の出場という目標だった。

キーワード
DAZNFC今治今治(愛媛)札幌大谷中学校・高等学校札幌(北海道)第103回全国高等学校サッカー選手権大会笹修大
全力で支えた12番目の選手たち 母とのジンクス破る初勝利へ

石川・金沢学院大附の小林和哉の母・なつきさんは試合を見に行くと負けるというジンクスを抱えているといい、小林は応援に駆けつけるのをやめてほしいと言われてしまったという。それでも、高校最後の選手権であることから全国高校サッカー選手権は観戦することを受け入れてくれた。試合はPK戦までもつれると、見事に金沢学院大附はこれを制して2回戦へ駒を進めた。なつきさんはジンクスを破っての勝利に「自然に泣いていました」と話し、小林は「最後の大会なのでなるべく多く思いを伝えられたら」と話していた。2回戦で敗れることとなったが、小林は母の元に駆けつけて高校3年の感謝を告げている。

キーワード
第103回全国高等学校サッカー選手権大会金沢学院大学附属高等学校鹿児島城西高等学校
全力で支えた12番目の選手たち ケガでメンバー外 1年生に託した「7」

いよいよ明日、決勝を迎える。全国高校サッカー選手権大会。茨城代表明秀日立の阿部巧実(3年)。中心メンバーとして7番を背負いチームを牽引していたが茨城大会の前に、けが、最後の選手権出場を諦めサポートに回る決意をした。阿部の背番号7を引き継いだのが1年生の六崎蓮太。初戦となる2回戦・近大和歌山戦では阿部の思いを背負った六崎が猛烈なミドルシュートを決め2−0で勝利。見事、ベスト8まで勝ち上がった。聖地国立の切符をかけた東海大相模との準々決勝では1−2で惜しくも敗退。涙を乗り越え次のステージへ歩き出した背番号7の2人。

キーワード
明秀学園日立高等学校東海大学付属相模高等学校・中等部近畿大学附属和歌山高等学校・中学校
全力で支えた12番目の選手たち 親友へつないだキャプテンマーク

いよいよ明日、決勝を迎える。全国高校サッカー選手権大会。愛媛代表松山北のキャプテン末光瑛翔。例年3年生は受験に向け夏で引退するため2年生がキャプテンを務めている。しかし末光は愛媛大会で、ひざを負傷、選手権のピッチには立てなくなった。キャプテンマークを託したのは中学から苦楽をともにしてきた同じ2年生の松永悠吾。龍谷富山に勝ち初の2回戦突破。しかし、3回戦で敗退。それでもベスト16と松山北の歴史を刻んだ2人のキャプテン。

キーワード
愛媛県立松山北高等学校
最後のロッカールーム 東北学院(宮城)

いよいよ明日、決勝を迎える。全国高校サッカー選手権大会。37大会ぶりの選手権に挑んだ東北学院はベスト8をかけた3回戦で東海大相模に0−3で敗れた。それぞれの熱き記憶を胸に彼らは新たな一歩を踏み出す。

キーワード
東北学院中学校・高等学校東海大学付属相模高等学校・中等部橋本俊一
最後のロッカールーム 愛工大名電(愛知)

いよいよ明日、決勝を迎える。全国高校サッカー選手権大会。5大会ぶり2回目の出場愛知代表愛工大名電。劣勢の中でも笑顔を忘れず選手権常連の名門前橋育英を追い詰めたが運命のPK戦でわずかに及ばず破れた。

キーワード
前橋育英高等学校宮口典久愛知工業大学名電中学校・高等学校蒲地陽汰
流通経済大柏 7大会前の雪辱へ 「5」引き継ぐスター軍団の主将

いよいよ明日、決勝を迎える。全国高校サッカー選手権大会。17大会ぶりの優勝を目指す千葉代表流通経済大柏。96回大会では現在、プロ(鹿島アントラーズ)で活躍するDF関川郁万を擁し決勝まで進むも前橋育英に敗れ涙をのんだ。今大会のチームにはその関川の意思を受け継ぐ選手がいる。それがダブルキャプテンの1人佐藤夢真。中学からの先輩関川の背番号5を継承した。同じディフェンスリーダーとしてチームを牽引するも現実は甘くはなかった。佐藤、去年の夏までセカンドチームでプレーしキャプテンとして苦しい日々を送っていた。悔しさを胸に佐藤はグラウンドで常にチームの先頭に立ち続け、選手権前、ついにスタメンを勝ち取ると地区大会決勝ではキャプテンマークを巻き全国への切符をつかんだ。初戦に勝利したチームは続く3回戦で熊本大津を破り準々決勝進出を決め、続く準々決勝も勝利し6大会ぶりにベスト4へと駒を進めた。準決勝では東海大相模を相手に1点を守りきり1−0で流通経済大柏が決勝進出を果たした。

キーワード
前橋育英高等学校塩田航央日本体育大学柏高等学校東海大学付属相模高等学校・中等部流通経済大学付属柏高等学校熊本県立大津高等学校関川郁万
7大会ぶり優勝目指す前橋育英(群馬) チームのために戦う才能豊かなエース

いよいよ明日、決勝を迎える。全国高校サッカー選手権大会。気持ち良さそうにピアノを演奏するのはナイジェリア人の父を持つ群馬・前橋育英のエースFWオノノジュ慶吏(3年)。高校年代最高峰プレミアリーグEASTの得点王は圧倒的なフィジカルを武器に今大会ここまで4ゴール。チームを7大会ぶりの決勝に導いた。そんなストライカーには意外な一面もある。何と成績はオール5。オノノジュが今大会、目標にしているのは1試合、最低1得点を決めること。選手権初戦で1ゴールを挙げたものの2回戦(愛工大名電戦)はけがの影響でサポートメンバーに。エース不在の戦いは80分で決着がつかずPK戦へもつれたが勝利。3回戦(岐阜・帝京大可児戦)でオノノジュはスタメンに復帰し仲間への感謝を示す圧巻の2ゴールを決めた。国立への切符をかけた準々決勝(東京・堀越戦)でもシュートを決め、出場した全3試合で得点した。迎えた準決勝では今大会無失点の堅守東福岡の徹底マークに苦しみチャンスを作れず先制されたが、最後はタイガー軍団が牙をむき勝利。佐藤耕太は2得点を挙げた。オノノジュはこの日の主役は佐藤に譲った。決勝の相手は強豪流通経済大柏。くしくも96回大会で前橋育英が初優勝を飾った時と同じカードになった。

キーワード
佐藤耕太堀越高等学校山田耕介帝京大可児高等学校平岡道浩愛知工業大学名電中学校・高等学校東福岡自彊館中学校・東福岡高等学校流通経済大学付属柏高等学校
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.