- 出演者
- 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー) 山本浩司(タイムマシーン3号) 関太(タイムマシーン3号) 王林 ぐんぴぃ(春とヒコーキ) 土岡哲朗(春とヒコーキ)
新企画「私、間違ってました発表会」を行う。
オープニング映像。
視聴者からオードリーのMBTIは?と質問がされた。しかしオードリーはそれを知らないと答えた。
ゲストの春とヒコーキが紹介された。爆笑問題と同じタイタンに所属しているという。ぐんぴぃは街頭インタビューでバズり一躍ネットの人気者になった。そのことでネットで童貞ということをバカにされ、YouTubeで童貞でもいいじゃないかと訴えていたら童貞の登録者が150万人となったという。ぐんぴぃはさらに自分が受けたインタビューは真面目な報道番組だったと答え、たまたま番組の中で昨今童貞が増えているというテーマを扱っていてそのちょうどよいサンプルとして取材を受けたという。若林今では人気者だが、童貞を卒業したらどうなってしまうのか?と答えたが、ぐんぴぃは自分たちを支えてくれるスタッフを思うと、童貞を卒業してしまうと生活ができなくなる可能性があるのでいくら女性からの誘惑があってもそれにのることはできないという。しかし俳優業も順調で自身が主演の映画が今後公開される予定だという。またテレビには出たいがYouTubeよりギャラが低く収入が上がらないという。一方タイムマシーン3号もYouTubeが好調で若林は今風な売れ方をしていると指摘。また今の若い子の多くが行っているというMBTIを知っていると答えた。
昔は正しいと思っていたことを今思うと全く間違っていたなと思うことを発表してもらう。
王林は昔は早く結婚したいと思っていたという。地元の青森県では高校を卒業したら結婚する風潮があったが、その友達たちは今は次々に離婚をしているという。その状況を見て結婚に良いことがたくさんあるわけではないと感じたと語る。今の結婚観については芸能界にいると結婚していない人が多く、結婚しなくても楽しい人生が送れると答えた。また前までは青森が最高で東京は大変だと語っていた王林だが、今ブレイクして6年、その考えも変化したという。青森の気持ちはそのままに東京への嫌な思いは消え、悪いところではないと気づけたという。
山本は大衆にウケる笑いがコンプレックスだったという。昔からわかりやすい笑いで老若男女にウケる笑いを提供していたというがお笑いはそうやって皆に受け入れられるものだと思っていたという。しかしそうした笑いは内輪の芸人たちにはハマらず、ライブの袖でみている芸人の姿がないという。爆笑オンエアバトルという番組はあらゆる年代の視聴者が芸人のネタを見て面白さを評価する番組だが、常連でウケも良かったがなぜが楽屋では芸人が話しかけてこなくなったという。しかしM-1グランプリでは良い結果が残せなかったがその理由は審査員が芸人だったためだという。他の芸人は自分がコンプレックスに思っていることをネタに落とし込むことが多かったがタイムマシーン3号も自分たちのコンプレックスを模索するためお互いの性格をクイズでピックアップしたという。しかしそれから作られたネタは結局振るわなかったというが、今では芸人にウケようと思わなくなったがその理由は今の時代が優しく、芸人にウケる芸人はどうなのか?と世の中が疑問に思うことで自分たちが散々に悩んできたことが悩むことでもなかったと思えるようになったと答えた。またYouTubeの登録者数もそのタイミングで増えてきたが、観ている視聴者はそうした皆がウケるものをもとめていてそこがうまく噛み合ったと答えた。
ぐんぴぃの間違っていたことは「爆笑問題太田は面白くない」。ネタは面白いが、平場で太田が暴れてオチなしになっているときに、面白いことを言ってくれないかと思っていたという。しかし昔の太田は暴れるようなことはなく、面白いことをいうタイプだったがある日なんでもいいからボケて前にでるに変化したという。その様子にくりぃむしちゅーの有田哲平が太田になぜそんなくだらないことを言うのか?と質問したが太田はその答えに面白いことを言っているのではなく、面白い人にならないといけないと答えたという。ぐんぴぃはその言葉に理念がある人なんだと見直したという。
若林は間違っていたことに「天才の先輩じゃなく同期と番組をやれば楽しい」としたが、もちろん先輩との番組をするのは楽しいが今番組ではテレビ同期の吉村崇や澤部佑などといった同期と一緒に番組をしているという。その中で天才の後輩がキャスティングされるときには、天才の先輩たちと絡んで怖かったと思う気持ちはその後輩にも同じくらい感じると答え変わらないと思ったという。そのなかで自分の幅でやっていくしかないと感じたと答えた。一方、春とヒコーキは研修テレビ!!という番組で様々な同期芸人と一緒に番組を行っているが、そのなかで飛躍する令和ロマンを怖がらないでと思うと答えた。若林やタイムマシーン3号はこうした秀でる後輩に怖いと感じてしまうと答えた。またタイムマシーン3号は自身の所属する太田プロについて聞かれ、有吉弘行や土田晃之、劇団ひとりなどの芸人がいるなかで少しでも後輩が尖ろうとするものなら目をつけられ、銃口を構えられるように監視されているような気持ちだと答えた。
王林は芸能人がテレビでキャラを演じていると思っていたが間違っていたという。皆そのままだと感じることが多く、踊る!さんま御殿!!のオーディションの経験を経てテレビは無理しないといけないと感じていたがそのことでテレビは向いていないのではと感じていたという。若林はそのままじゃないとバレてしまうと答えたが演じている人は結局限界が来てしまうと答えた。春とヒコーキの土岡は今の売れ方については、ぐんぴぃがバキバキ童貞という思ってもみなかった売れ方をしたので自分の人生ではないような、幽体離脱したような気持ちだという。王林は舘ひろしが思ったままのキャラだったと答え、感動したという。
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- 舘ひろし踊る!さんま御殿!!
関は若手のときはディレクター、作家、プロデューサーは皆才能あふれた人ばかりだと思っていたが間違っていたという。お笑いを始めた頃は芸能界の一番下からスタートするが、憧れたテレビに携わるディレクターやADなど才能に溢れた人が面白い番組を作っているが歯向かえば芸能界にいられないと思っていたが年齢を重ねていくうちに作家は暗いだけの人間にしか思えないという。若い頃はそれがカッコいいと思っていたと答えた。関は秋元康のモノマネで出ることをテレビマンに言われ、かなり抵抗したことがあるという。一方で王林は地方のスタッフが独特すぎるという。そのために青森とのやり方にギャップを感じたという。青森ではすぐ終わることを丁寧に行い、何時間もかかっているという。
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- 秋元康
春日の間違っていたことは「長回しするディレクターは熱意がある」だが、結論を言えばただのできないディレクターだったという。出来上がりのイメージができていないまま余分に撮影をするため、結果中身のないVTRに出来上がっていると答えたが逆にこちらが心配になるほど短く終わる人は、ちゃんと仕上がりが見えているのでそれでもVTRは面白く、そういう人と一緒にやっていきたいと語った。
土岡の間違っていたことは「世間はもっとお笑いに関心がある」。お笑いは一体誰が見ているのか?と答え同級生に会っても誰も賞レースのチャンピオンを知らないなどの現状に蜃気楼に向かって走っているような気持ちになったという。若林はお笑いを観てXでつぶやく人と見ない人の差が激しくなっていると答え、土岡はお笑いを広めたいのにお笑いに関心があまりない人は、元を知らない流行りもののネタで盛り上がると答えた。
若林は間違っていたこと「土日にショッピングモールで過ごす人生はつまらない」。そう思って芸人になったというが、結婚し、家族ができると土日でいける場所がショッピングモールしかなくなり、妻の買い物を待っている間に娘とゲーセンで乗り物にのっているときほど面白いものはないと答えた。
あちこちオードリーの次回予告。