- 出演者
- 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー) 伊集院光 上田航平
今回は編集のないラジオ風にゲストとトークを行う。また2023年の出来事を全部ぶちまけてもらい今年1年を楽しく過ごす。また放送される日の時刻と合わせて収録している。そしてゲストは伊集院光。伊集院は以前からオードリーのラジオには出たいと感じていたが、マネージャーには自分が共演すると注意されるタレントがいると答えそれがオードリーとハライチだという。その理由は共演が嬉しくてたかが外れてしまうと答え、今回はかなりかかりやすい状況だと答え期待に応えたくなってしまうという。春日は去年伊集院とベスコングルメという番組で共演したが、この番組は長時間歩く事が大半だという。伊集院は番組の出演が決まって毎日1ヶ月間は歩くようにしているというが、もしヘトヘトになってしまったらトークに身が入らないためだと答えた。ここでもかかっていたと答え、しっかりおしゃべりをしようと臨んでいたという。
伊集院は2023年はどんな年だったか?と聞かれやっと売れたと感じているという。前年に朝の帯番組でスケジュールが押さえられていた時期がありそれが空いたために、テレビ局が自分を起用する流れができたという。今までのタレント人生の中でかつてないほど色々な番組に出演したと答えた。伊集院はさらに今年の出演本数についてはテレビだけでもかなりの本数をこなしたというが、隔週のラジオを複数11本こなしているという。それで言えば今年は大ブレイクしていたと答えた。中でも伊集院は今年の仕事の中で鹿児島のラジオ放送局の何周年記念という特番に出たが途中下車をし旅して帰ってくるとスケジュールだったという。しかしその経費である新幹線代が、担当の人のクレジットカードがないと変更がきかないことが後にわかり、窓口でゴチャついていたと答えた。
伊集院は逆にオードリーに今年の仕事について幅を広げたと伝えたが若林に至っては自分の人生がドラマ化された。若林は当初、こういう仕事を受けてしまうとストロングスタイルの芸人から芸人なのに感動ものにしたと言われると覚悟はしていたが、実際それを言ってきたのはアンガールズの山根だけだったという。また今年には東京ドームでのラジオのイベントも控えているというオードリー。若林はそのために色々なお笑いライブを観に行ったがその中で伊集院がヤーレンズのライブを観に行っていることに驚いたという。伊集院はヤーレンズのネタが好きだと答えたが妻が先見の明を持っていて、妻が面白いと言った人が異常に当たるという。その妻の評価軸はバイきんぐの小峠の場合は笑顔が可愛いという理由だったという。若林は妻の意見が入ってくると新鮮に感じると答え、年下なのでその世代からみる芸人の見方が違うのでそんな見方があるのかと感じると答えた。
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- M-1グランプリZAZYくりぃむしちゅーだが、情熱はあるアンタッチャブルオードリーのオールナイトニッポンin東京ドームサンドウィッチマンゾフィーニューヨークバイきんぐヤーレンズ小峠英二山根良顕山里亮太東京ドーム
若林は最近行ったお笑いライブには大宮ラクーンよしもと劇場やよしもと幕張イオンモール劇場だと答え、そのライブを観ているとかなりの数をこなしているのがよく分かるほど技術に圧倒されたという。伊集院は吉本ほどステージ数があると自分たちのスタイルを変化させて違った笑いにも挑戦できるが他の事務所にはできないことだと答えた。伊集院は落語界隈でもそういった寄席が少ないと鍛錬ができないと、三遊亭圓楽が自分たちの一門がいつでもできる寄席をとポケットマネーの6億円で作ったという。オードリーは自分たちの事務所はそれができなかったのでものまね館などでネタをしていたという。また芸人の分母が多い吉本はそれ故売れる芸人も多く、また楽屋トークもできるのが強いと話した。
ここで伊集院、視聴者からグッときたニュースを紹介。伊集院は今年は芸人の解散ニュースがとにかく多かったと答えたが伊集院はANZEN漫才の解散については前触れがなさすぎて驚いたと振り返った。またANZEN漫才との出会いを語った伊集院は自分で低予算バラエティを撮影することになり、善人で野球の上手い人を集めようとしたがそれに当てはまったのがその二人だったという。若林は和牛についてはヒルナンデス!で一緒だったと答え自分の妻が和牛の解散で3日は落ち込んでいたという。しかしコンビというものは見えない部分でコンビ間でなにかしらの軋轢はあると答えた。和牛に関しては川西がかなりストイックだが、テレビのロケの場合、店に訪れる際には行列に割り込んで入ることもあるが、川西はそれを許さなかったという。伊集院は後輩から解散に関しての相談や、お笑いとしてのターニングポイントで相談したことは?とオードリーに質問。伊集院は解散話をされてしまうとラジオでは言ってはいけないことも言いそうになるので、なるべく言わないでと言っていると答えた。伊集院は元ゾフィー上田航平の解散も結婚も話を聞いたがラジオで話してしまいそうなので言わないでほしいと伝えたという。
若林はもし自分たちお笑いでターニングポイントを迎えた際に誰に相談する?について、かつて春日はなにもできない時期があり、よく先輩になぜあんなやつといつまでもコンビを組んでいるのかと言われた事があるという。しかし学生時代をともに過ごした心がしれていることもあり、その学生時代の昼休みの延長をしているだけだと答え、解散をする時は引退するときだと答えた。またピン芸人のはなわにはよくお世話になっていたと語り、色々と励ましやアドバイスをもらったというが師匠のような人だという。伊集院は売れてない頃の山崎弘也にどうしたら売れるかと言われたことがあるが、自分からみればどうやっても売れるようにしか見えなかったという。しかしその頃はくすぶっていたが、伊集院はその時したアドバイスは肌のケアだったという。その時の山崎はバイトや先輩の飲み会で明け暮れていて、売れない顔をしていたという。若林はそんな山崎に一緒に番組に出ていると改めて大谷翔平のような人だと答え、伊集院は無名時代から山崎には実力はあったが、全部の座敷を断らないがために仕事に遅刻するなどしていたという。そこで、山崎に今後遅刻をしたらもう会わないと告げたがその後大遅刻をやらかしたという。そのために顔を合わせることはしないと告げたが、トナカイのきぐるみを着た山崎がふざけながら謝罪しに来たがそれに思わず笑ってしまったという。それでも腹の虫がおさまらなかったが、妻に笑ってしまったら許さないとだめだと言われたという。
若林の2023年のグツと来たニュースを紹介。2023年12月に春日が車を購入していたことが発覚。現金一括払いだったというものだった。若林はあの節約芸人の春日が車を一括で購入したということに1つの時代の終わりを感じたという。また自分の同期の芸人がスターになろうとしている姿がある中で、春日が高級車を買ったことがその象徴だと答えた。若林はずっとラジオをしていて、当初はそういった高級車を乗り回す芸能人の揚げ足を取ってやろうと言うスタンスだったが、それがもうできなくなり、さらに先輩の違和感を感じたことを言っても笑ってくれていたが後輩だと聞いていられないと答え、自分の幅が逆にどんどん狭まって来てしまっていると答えた。
若林は若い頃は世の中の理不尽を面白おかしく言えたが今ではそうもいかないというと、伊集院は若い頃は負け犬の遠吠えになるから話が面白くなるが、中堅ともなると最悪後輩に致命傷や弱い者いじめになってしまう事があると答えたがビートたけしに関してはスターの階段を駆け上がり世界に進出していく中で400円のおひたしが高いという話と銀座で一晩300万円使った話をしていて、昔の芸人の価値観がカッコいいと答え、それができるのがスゴイと答えた。しかし若林は自分が若い頃から持っている不平不満は歳を重ねてもなくなることはないのに今の立場になると何も言えないと答えた。伊集院はそういう不平不満は持っているが、自分の懐には甘くなっていると答え、貧乏旅をしているはずなのに、グリーン車基準で考えていることに気づくという。伊集院は結婚した山里にネガティブな人は結局幸せの中にもコンプレックスを作るが武器を捨てることは幸せになることだだと伝えたという。春日はセレブケチ芸人になったが、自分の今後の武器には新しいケチを見つけるしかないと答えた。伊集院はそれに対し自分を自分でブス専というようなものだと答えた。
春日は2023年グッときたニュースに埼玉西武ライオンズの高橋光成と今井達也投手が株主総会で二人のロン毛が話題になり、スポーツ選手としてどうなのか?などという意見が出たという。春日はこのことに自分もファンも盛上がっていると答え何ならそういうグッズも出ているという。春日はこうした批判をあびつつ成功した例はあるか?と答えた。伊集院はこのニュースに別にそんな事を言わなくてもと思うが、スポンサーとなると判断が難しいと答えた。伊集院は落語を辞めたというが、落語家のときに修行をしていたがその間に伊集院光と名のりラジオをしていたことが上の人から大不評だったという。落語家の名が恥ずかしいのか?と言われ結局辞めてしまったと答えた。
若林の2023年グッと来たニュースを紹介。2023年12月に吉本芸にの営業回数ランキングが発表され、ジョイマンがぶっちぎりの1位だったという。若林はジョイマンについては一時期売れていたがその後サイン会0人事件もあったという。とある先輩が20年もすれば古いのも新しくなると話していたが、彼らが舞台に立つとそれだけで笑いになったりし、その生き様がボケになっていて人の生き方の笑いに頑張ってなりたいネタと感じるようになった時期だと答えた。伊集院はその周期が年々早くなっていると感じていて、まだやってんの?からまだやっていることが面白いになり、さらにそこにそれを見たことがない世代がいて時代がうねっているように感じると答えた。伊集院はトリオ芸人のオテンキには代表するネタがあるが、そのキャラの派生コントをいくつも作っていた時期があったが、これは新ネタとして評価されるのではなくまたそれやっているの?と飽きられてしまっていたという。いろいろなうねりがある中でそれを上手くいかないと追いつけなくなると答えた。
次に視聴者の意見を紹介。M-1グランプリ2023の審査員が石田明、柴田英嗣、野田クリスタル、山内健司、渡辺隆と審査員がガラッと変わり良かったという内容。若林はもしそのような依頼が来たら?との質問にまだネタをしたい上、自分は審査員をして良いようなネタをしていないと答えた。また自分に票を入れなかった人の顔は一生覚えていると答えた。若林はさらに司会ならどうか?についてはネタが邪道なので難しいと答えた。伊集院は好きなネタの傾向については東京03のようなお金を払った甲斐があるネタだと答え、テレビでは変な人を観ていたいと答え、ネタが面白い人よりもみやぞんのような人が面白い人が良いと答えた。春日は漫才の審査員の仕事が来たら受けるか?について受けると即答した。
ゲストに元ゾフィーの上田航平が登場。上田は解散してからというもの、仕事が増えているという。またアメリカに行っていたと答えたがその理由はアメリカのコメディが観たかったという。また結婚もしていたが解散とアメリカ旅行と結婚を短期間で行ったと答えた。上田は解散を振り返り、ファンからの反応がすごかったと答えたがピンになり現在の心境はライブがなくなりこんな時間にご飯を食べて良いのかと感じるという。しかし結婚をしたためにオードリーらは可哀想とは思えないと答えた。また今後の展望に上田はアメリカでコントで進出したいと答えた。
伊集院は今日の感想にマネージャーに怒られると答えた。