東京で幕を明けたメジャーリーグ。歴史的な一戦に日本中が熱狂した。おぎやはぎも東京ドームで観戦した。今年のメジャーリーグについて、井口資仁は主役の渋滞、五十嵐亮太はフレッシュと答えた。今季のメジャーリーグは日本選手が13人。日本選手の最新情報と今シーズンの見どころを大特集する。

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オープニング映像が流れた。

　「MAJOR」の作者満田拓也から番組に寄せられたイラストを紹介。まるで漫画と感じた去年の名シーンは、タンパベイ・レイズ戦の同点で迎えた9回裏。2アウト満塁で40号を放ち、シーズン40本塁打40盗塁を達成した。9月、史上初の50-50。自身初のワールドシリーズ制覇も果たす記念すべきシーズンだった。井口資仁は今シーズンのバッティングに進化を感じているという。一方キャンプでは投球練習を開始。五十嵐亮太は二刀流が活きる新たなピッチングを見出している。

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MAJORアリゾナ州（アメリカ）タンパベイ・レイズロサンゼルス・ドジャース千葉ロッテマリーンズ大谷翔平東京都満田拓也

日本時間28日にアメリカでレギュラーシーズンが始まる。NHKではドジャースを中心に160試合以上レギュラーシーズンを放送する。井口資仁は、ロバーツ監督には二刀流両方とも順調すぎるほど話していたなどとコメントした。五十嵐亮太は、本人は二刀流復活に意欲的などと話した。大谷選手の二刀流にまつわる記録を紹介。大谷選手は7年間で5回手術している。五十嵐亮太は、怪我をしても攻め続けるという姿勢が大谷選手の魅力だと思うなどとコメントした。

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アメリカデーブ・ロバーツロサンゼルス・ドジャース大谷翔平日本放送協会最優秀選手賞東京都

大谷への夢について語る。尾上松也は「本塁打王と最多勝。僕らが同じ時代に生きている間にみてみたい。」、牧野真莉愛は「二刀流復活からのサイ・ヤング賞。ファイターズ時代から愛されている選手。」、MAJOR作者の満田拓也は「二刀流大谷をまだ見たい。クローザー大谷がワールドシリーズ最終戦でマウンドに上る姿を描いてみたい。」などと話した。

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MAJORサイ・ヤング賞モーニング娘。’25ワールドシリーズ北海道日本ハムファイターズ大谷翔平満田拓也野茂英雄

大谷への夢について矢作兼は「サミー・ソーサやマグワイアを超えるHR。」、井森美幸は「ピッチャー大谷を見たい。」、五十嵐亮太は「二刀流でワールドシリーズ制覇。」などと話した。二刀流でのワールドシリーズ制覇について井口資仁は65％と予想。井口資仁は「8月9月のポストシーズンにMAXを持っていく。」などと話した。

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サミー・ソーサシカゴ・ホワイトソックスマーク・マグワイアロサンゼルス・ドジャースワールドシリーズ北海道日本ハムファイターズ大谷翔平

メジャー2年目で開幕投手の座を掴んだドジャースの山本由伸投手。去年の初登板は5失点と乱れたが、今年は5回1失点の好投で進化を証明し、初勝利を掴んだ。持ち味は多彩な投球で、中でも五十嵐亮太が今季も力を発揮すると見るのが「カーブ」。もう一人は佐々木朗希投手。開幕2戦目でメジャーデビューし、160キロ超えの剛速球を連発。3回1失点の登板で大きな一歩を踏み出した。アリゾナでのオープン戦で佐々木投手は「高速スプリット」の魔球を見せた。

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アリゾナ州（アメリカ）シカゴ・カブスロサンゼルス・ドジャース佐々木朗希千葉ロッテマリーンズ山本由伸東京ドーム

東京ドームで1戦目を観戦したという井森美幸は山本投手も速かったし、投げる時の息遣いも聞こえてきたなどと話した。矢作兼が楽しみにしていたのが2戦目の佐々木朗希投手で、1塁側から見ていたが、明らかにスピードが違ったなどと話した。井口氏は佐々木投手について、気合が入っていたとコメント。五十嵐亮太は日本になく、アメリカにあるものとしてピッチクロックを挙げ、これに対する慣れは必要などとコメント。　　

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ピッチクロックロサンゼルス・ドジャース佐々木朗希千葉ロッテマリーンズ大谷翔平山本由伸東京ドーム

小木博明が昨シーズンの最高のプレーを紹介。ブラディミール・ゲレーロJr.はグリーンモンスターを超える場外ホームランを放った。パトリック・ベイリーも海に飛び込む場外ホームランを放った。マニー・マチャードの守備映像も紹介。佐々木投手を球の速さで超えているのがベン・ジョイス。去年のメジャー最速が169.8km/h。去年トップの67盗塁を決めたエリー・デラクルーズ。牽制に挟まれたピンチも足の速さでセーフに。観客を魅了する華麗なプレーとしてボビー・ウィットJr.の守備などを紹介。

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華麗なプレー映像を受けてのスタジオトーク。井口氏は各チームショートは別格などとコメント。ボストン・レッドソックスの本拠地にあるグリーンモンスター。11mの高さがあり、建物4階分相当。このような巨大フェンスを作った理由について、レフト方向に比べライト方向が大きく膨らんでおり、ホームからの距離が短いレフト側にホームランが入りやすいため、それを防ぐためにフェンスを作ったという。井口氏は日本人で初のグリーンモンスター超えを達成しているという。また、フェンスとしてシカゴ・カブスのリグレー・フィールドの外野にはツタが覆っている。飛んできたボールがツタに絡まり、見えなくなることもあるが、この場合、二塁打と判定されるという。絡まったボールは後日出てくることもあるという。　　

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グリーンモンスターシカゴ・カブスシカゴ・ホワイトソックスフェンウェイ・パークブラディミール・ゲレーロ・ラモス・ジュニアボストン・レッドソックスリグレー・フィールド

今季は13人の日本選手がメジャーに参戦。斎藤隆と福留孝介に五十嵐亮太が取材。斎藤隆の注目する選手は今永昇太。昨シーズンは伸びのあるストレートを活かし、ルーキーで15勝の大活躍。2年目は苦手だったスライダーに取り組んでいる。もう一人は菊池雄星。昨シーズン自身初の200奪三振を達成。打者のタイミングを外すチェンジアップで翻弄した。その実績が評価され、移籍したエンゼルスでは開幕投手に抜擢された。斎藤隆は「年齢がいって成熟みを増していく変幻自在の菊池雄星を見てみたい。」などと話した。

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福留孝介が注目する選手は鈴木誠也。昨シーズン、2年連続の20本塁打を達成。日本での開幕シリーズは2試合ノーヒットに終わったが、アメリカでのオープン戦では2打席連続のホームラン。福留孝介は「数字はもっと伸びると思うしフルで1年間戦ってほしい。」などと話した。

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今季オリオールズに移籍した菅野智之投手。2012年にドラフト1位で巨人に入団。同期には大谷翔平や鈴木誠也など後のメジャーリーガーが名を連ねた。2017年のWBCでは準決勝のアメリカ戦に先発する。スター軍団をわずか3本のヒットに抑え、アメリカ代表監督からメジャー級のピッチャーと称えられる。その後、2020年にメジャー移籍を表明。しかしコロナ禍で交渉がまとまらず、一度はメジャー行きを断たれるが、今季4年越しの夢を叶えた。ラッチマン捕手が絶賛したのはこれまで決め球としてきたスライダーではなく、低めに落ちるスプリットだった。オープン戦の初登板では、スプリットが炸裂し初戦から4試合連続無失点となった。

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アドリー・ラッチマンブランドン・ハイドボルチモア・オリオールズワールド・ベースボール・クラシック（2017年）大谷翔平菅野智之藤浪晋太郎読売巨人軍鈴木誠也

菅野投手について井森美幸は「制球力が元々良い選手。」、五十嵐亮太は「チーム全体を見渡しながら自分の役割がどうなのかというのもやってくれそう。」、矢作兼は「実は今がピーク。」、井口資仁は「メジャーの中でも投球術はトップクラス。」などと話した。35歳以上でメジャーデビューを果たした日本選手を紹介。同じ巨人出身の高橋尚成は1年目に二桁勝利を上げている。井口資仁はこのあと10時45分からワースポ×MLBに出演。

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佐々木朗希菅野智之読売巨人軍高橋尚成

年間最優秀投手に贈られるサイ・ヤング賞について矢作兼は「ダルビッシュ投手。毎年いろんなことやって進化し続けてる。」、五十嵐亮太は「山本投手。1つや2つ抜けている。」などと話した。日本時間の今月28日金曜からはアメリカでのレギュラーシーズンが開幕。

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サイ・ヤング賞ダルビッシュ有ワースポ×MLB山本由伸第97回選抜高等学校野球大会

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