- 出演者
- 谷原章介 赤木野々花 藤井隆 松本伊代 近藤真彦 郷ひろみ 稲垣潤一 miwa
近藤真彦が「ギンギラギンにさりげなく」を披露した。
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- ギンギラギンにさりげなく筒美京平近藤真彦
作曲家・筒美京平は歴代1位となるシングル総売り上げ7500万枚以上を誇る希代のヒットメーカー。作詞家・松本隆は筒美京平と共に400もの楽曲を生み出してきた。
「ブルー・ライト・ヨコハマ」は筒美京平初のチャート1位作品。「さらば恋人」は堺正章ソロデビュー曲。この作品で紅白初出場。「17才」は元祖アイドルポップスと言われる名曲。「男の子女の子」は男性アイドルのジャンルを切り開いた郷ひろみのデビュー曲。「わたしの彼は左きき」は印象的な振付が話題となった。「飛んでイスタンブール」は海外旅行ブームの中、異国情緒あふれるサウンドでヒット。「魅せられて」は当時123万枚を売り上げた筒美京平最大のヒット作。「夏色のナンシー」は“花の82年組”早見優最大のヒット作。「卒業」の作詞は松本隆、斉藤由貴のデビュー曲。「Romanticが止まらない」はバンドへの楽曲提供に挑戦し、大ヒット。「1986年のマリリン」はマリリン・モンローがモチーフ、セクシーな衣装やダンスが話題となった。「人魚」はレベッカ解散後、NOKKOのソロシンガーとしての代表作。
筒美京平は郷ひろみに90曲以上もの作品を書き下ろしているという。郷ひろみは「よろしく哀愁」について、少年期から青年期に移り変わっていくターニングポイントになった曲だと話した。
松本伊代は京平先生が自分の鼻にかかった声を活かした方がいいと言ってくれていたことを後からボーカルの先生に聞いたと話した。
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- センチメンタル・ジャーニー筒美京平
松本伊代が「センチメンタル・ジャーニー」を披露した。
稲垣潤一は「ドラマティック・レイン」の2番のサビ以降の英語詞の部分はもともとなかったが、京平先生が物足りないと感じてレコーディングの時に足したと話した。
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- ドラマティック・レイン筒美京平
稲垣潤一が「ドラマティック・レイン」を披露した。
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- ドラマティック・レイン稲垣潤一筒美京平
数多くの作曲家とヒット作を出してきた作詞家・松本隆にとっても筒美京平のメロディーは特別なものだったという。松本隆は最初のデモテープを聴くとジャズのように難しく聴こえるが、詞をつけて歌うとものすごく覚えやすいメロディーになると話した。筒美京平と松本隆で手がけたのは約400曲。最初のヒット曲は「木綿のハンカチーフ」。松本隆は4番まである長い歌詞を書き上げた。洋楽っぽい歌謡曲はこの曲から始まったという。2人が初のチャート1位を狙って作ったのが「セクシャルバイオレットNo.1」。もともとは今と異なる歌詞をメロディーがつけられていたという。印象的なサビの繰り返しが話題となり、見事チャート1位を獲得した。1980年、2人は近藤真彦のデビュー曲を手がけた。「スニーカーぶる~す」はデビュー曲にしてミリオンヒットという偉業を成し遂げた。その後もヒットを連発し、今も色褪せることなく時代を超えて愛され続けている。
「セクシャルバイオレットNo.1」について、藤井隆はサビの繰り返し部分は当時7歳だったが覚えていると話した。
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- セクシャルバイオレットNo.1桑名正博
藤井隆が「セクシャルバイオレットNo.1」を披露した。
「それでもただ」について、miwaはたとえ人に理解されないことがあっても、そのままでいい。誰かのありのままを肯定するような曲だと話した。一方、「できるだけ、」について、郷ひろみは110枚目のシングルだといい、是非みなさんに一緒に歌ってほしいと話した。
筒美京平について、近藤真彦は一人ひとりに合った曲を自然に作ってくれる。贅沢だが、もう一曲作ってほしかったと話した。次回は布施明などが登場する。
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- NHKプラス
エンディング映像。