- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛
有明海ではわかめの養殖が盛んで、選別の際、細かな汚れの付着、裂けた部分は廃棄せざるを得ない。そこで、天野久氏らは廃棄予定のわかめを養殖アワビのエサとして使い、養殖アワビが売れれば収益となり、雇用も生み出せると思い至った。
小波政信氏はあわびを養殖する水槽を毎日、4時間かけて清掃する。また、センサーで水中の酸素、塩分濃度、水温を計測し、結果はスマホに表示される。異常を検知したらアラームが鳴るという。
大雨が降ると、有明海には雨水が流れ込み、海中の塩分濃度が低下する。4年前、塩分濃度が通常の4分の1にまで低下し、海水を引いていたあわびの養殖場では大量絶滅を経験していた。島原市は異常にすぐさま対応するシステムを整備した。漁業者の取り組みなどを知った松井絵里奈は養殖あわびの刺身を堪能した。
天野ひろゆきはスタジオに用意された養殖あわびの刺身を堪能し、美味しさに唸った。天然物の漁獲量はピーク時と比べて10分の1にまで落ち込んでいる。養殖あわびの量は約60トンで、天然物の漁獲量の約10分の1。
料理店を営む牟田口憲太氏があわびを使った料理を紹介。1品目は「あわびの射込み」。たわしで汚れを落とし、酒を振って4分ほど鍋に蒸す。殻から身を外し、カットしたあわび、野菜を乗せていく。一番だし、薄口醤油などで作った餡をかければ、あわびの射込みが完成する。2品目は「あわびのステーキ」。蒸したあわびの肝を裏ごしし、加熱したホワイトソースに加える。身はバターで焼き、ソースの上に乗せれば完成。
スタジオで天野ひろゆきら出演者は「あわびのステーキ~肝ソースがけ~」を堪能した。ロケを担当した松井絵里奈は廃棄せざるを得ないわかめであわびを養殖する島原市に注目していきたいという。
エンディング映像。
引っ越しをしたら住所変更を忘れずに。手続きは受信料の窓口ホームページへ。
- キーワード
- 受信料の窓口
「日曜討論」の番組宣伝。「増える単身世帯 どうする?高齢期の住まい」など。
「Dearにっぽん」の番組宣伝。
法然と極楽浄土の告知。6月9日まで、東京国立博物館にて。
- キーワード
- 東京国立博物館特別展 法然と極楽浄土