2024年4月6日放送 12:15 - 14:23 テレビ東京

お直しJAPAN
4月7日日曜夜6時30分▼職人ワゴン再び!幼稚園大修理

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お直しJAPAN~国内からのSOSに立ち向かう~
世界が驚いたニッポンの職人技!スゴ技修理が連発!

2017年から世界で修理の旅をしてきた職人たちの軌跡を紹介。クロアチアでは日本の職人が修理してくれる話を聞いた人たちの行列が出来ていた。ガタついたイスを家具職人の南宣明はイスの脚を切断し新たに取り付けガタツキをなくした。ドイツでは鳩時計の彫刻が折れて壊れてしまったと相談され宮大工の菊池利光がノミで削り直しという技法を用いて直した。

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クロアチアドイツ

ドイツ・ゲーラでは消防署からロッカールームが狭く出動しにくいという問題があり、南宣明は四角いロッカーから扉をなくした丸型に回転するようにして数を減らし1つ分のスペースで2人が使用可能にした。さらに下の部分は片足で開けられるブーツ入れとして活用できる。また材料となったのは前のロッカーの木材も再利用していた。

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ゲーラ(ドイツ)

ギリシャ・コルフォス村では児童館の修理依頼が入り左官職人の奥野雅晴が落書きを消すだけではなく漆喰磨きという壁に光沢を出す技術を用いて部屋を明るくした他。壁に落書きされてもタオルで消せるようにした。ルーマニア・ポジョルタ村からは唯一の老人ホームから配膳口について相談された。現在一つしかない配膳口だが条例で提供口と返却口を分けるよう義務付けられこのままだと閉鎖してしまうという。さらに古い建物ため設計図がないという。大工の今井辰也は配膳口を取り外し柱がある場所を確認し穴を開ける場所などを変更しスペースを確保。返却口は2段にし職員が片付けやすくした。

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コルフォス村(ギリシャ)ポジョルタ村(ルーマニア)

クロアチアでは壊れた木製トロッコの修理を依頼された。トロッコは塩を収穫し倉庫に運ぶ時に使われるが塩に触れるため鉄は錆び木は朽ち果ててしまうという。南は作業場でトロッコを時間をかけて確認し鉄の釘が錆びないように木の栓をし表面をバーナーで炙り炭化。これにより雨などからへの耐久性をもたせる。

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クロアチア

スペインでは街全体が世界遺産になっている街から19世紀頃のベンチの修理依頼が入る。問題の足部分は原型をとどめていないが歴史的価値があり見た目は変えてほしくないと話す。宮大工菊池は古いものを直すのには慣れていると話す。菊池は元の木と木目が合うものを使って寄せ蟻をして後ろ脚部分は完成。前足は残された脚部分から形づくり修復した。

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カルバハル宮殿スペイン

ブルガリアでは20年止まったままの時計台の修理依頼が入る。帰国までの2日間で作業を行なわなければならない。エンジニアの岡本閣之伸さんはまずは掃除するだけで変わると話し掃除をしていくが気温-1℃の中素手で作業を行っていた。歯車の掃除を終えると心臓部分である振り子の様子を確認。異音から振り子を調整するネジが緩んでいる事を確認し調整し振り子が動き続けることに成功。そして最後にやるべきこととして鐘を鳴らすことが残された。

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ブルガリア
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ニッポンの腕利き職人たちよ問題だらけの銭湯を救え!

9月中旬、群馬・桐生市に4年ぶりに職人たちが集結した。依頼人は津久井さん夫婦。奥様の美紅さんは出産直前でそのタイミングで休業する期間に修理をお願いしたいと話す。その依頼修理対象は「銭湯」。銭湯は美紅さんの祖父母のものを2年前に継いで経営していると話す。依頼の銭湯「上の湯」は昭和初期に創業され地元住人に愛されている銭湯で篤さん達で5代目だという。直してほしいものとして下駄箱で雰囲気はそのままで機能性を良くして欲しいと依頼。

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上の湯桐生市(群馬)

下駄箱に挑むのが家具職人の鈴木大輔。鈴木はこんな良いものに手をかけるのは恐ろしいと話す。マスキングテープを貼り、扉を外して中を取り外す。マスキングテープは耐久性を考えて目印として貼り付けていた。そして取り外した扉は繋げて1枚板にして見た目そのままで家族でも使える広々サイズとなった。

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上の湯

続いての依頼は番台周辺の休憩所でコミニュティの場にしたいと話す。その願いを叶えるのに挑むのが宮大工の菊池利光。菊池は番台を解体する。すると昔の看板が出てきてご主人に手渡した。番台の位置を玄関から客の顔が正面に見える脱衣所側に移動。天板は左官職人の奥野雅晴が担当。かつて金魚を飼っていたことから「金魚湯」と言われておりそれをモチーフにすると話す。モルタルにガラスを入れその上からモルタルを塗り、研ぐ「人造石研ぎ出し」を行った。作業をしていると4代目女将から団子の差し入れをもらった。そして番台が完成。天板には金魚の石もいれていた。

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上の湯東大寺
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ニッポンの腕利き職人たちよ問題だらけの銭湯を救え!

銭湯「上の湯」の悩みを職人たちが解決する。番台の後ろに設置された扉は「無双窓」となっておりシャンプーなどのやりとりができない他、番台の足元にはルーバーが設置されており換気などができさらに冬寒い時は扉をずらして閉じることができる。さらに赤ちゃんを寝かせられるスペースも設置。さらにこのスペースは成長に合わせ勉強机にもできるようになっていた。さらに人が集まる休憩所にするため家電職人の清野正昭さんは冷やせない冷蔵庫を修理。冷却器は動いているがファンは止まっていることを確認し取り出すとサビだらけとなっていた。そこで錆を取り除きファンは動き出した。

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上の湯日本おもちゃ病院協会

上の湯の脱衣所ではロッカーが壊れているため混雑時はカゴいっぱいになってしまうという。ロッカーについて湿気が多いため釘などを極力使わないものにして欲しいと依頼。挑むのは大工の今井辰也。今井は長年使われているカゴも使えるようにしたいと考えロッカー作りを始めていく。

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上の湯
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ニッポンの腕利き職人たちよ問題だらけの銭湯を救え!

銭湯「上の湯」の悩みを職人たちが解決する。脱衣所のロッカーを直す今井は凸型凹型の板を作り木組で繋げてカゴもつかったロッカーが完成した。

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上の湯

築80年の上の湯、最大のお直しポイントがあるという。それは煙突で穴が開いている状態でこのままだとお湯を沸かすことができない。それでも修理をお願いする理由として燃料高騰のため燃料を安い薪にしたいと考えており、さらに常連客の中には薪の方が良いと望む声があった。この煙突を直すのは左官職人の奥野。穴はコンクリートで固め鉄筋で補強。下の部分はすすのかき出し口を復活させる。長年のすすをかき出していると残っていたすすが大量に流れ出てきた。そしてコンクリートを流し込む作業にとなるが職人が全員集合する。その理由はコンクリのバケツリレーだった。道が狭くミキサー車から直接流し込めないということで計7トンのコンクリートを運んでいく。結果2時間で完了した。やれることはやったが初めての煙突修理で確証はない。固まるのを待ち翌日、奥野がいち早く現場へやってきて板を取り外した。正面には上の湯のロゴが刻まれていた。

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上の湯

そして近くの材木店で無料で薪をもらい初めての薪でのお風呂を沸かしていく。篤さんは休みの間に薪の湯修行をしていたという。火を入れてから30分経過するも目標温度に達しておらず煙突を確認すると煙は出ていてさらに薪を入れ続け目標の80℃までいきお直しは大成功となった。そして20年ぶりの薪で沸かしたお湯で営業が再開された。

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上の湯栃木県玉川の湯
80年前のレトロ家具 祖母の形見 ボロボロ桐タンスをリメイク

番組では地元ローカル新聞で依頼を募集した。依頼人の元に向かったのは家具職人の南宣明。依頼人は主婦の関口由佳さん。依頼の品は桐タンスで母がネコを飼っていたため爪とぎやマーキングの痕があり処分してしまおうと思っていたが祖母の形見で娘も使えるようリメイクして欲しいと依頼。リメイク前に奥野は桐タンスについて古くなると傷みが出てしまうと話し全部キレイにしながらリメイクしていくと話しヤスリで削ったりしてキレイにする。そしてテレビ台や本棚へとリメイクした。

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桐生タイムス
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80年前のレトロ家具 祖母の形見 ボロボロ桐タンスをリメイク

家具職人南宣明が80年前ボロボロ桐タンスのリメイクを依頼を受け、テレビ台と本棚を作った。まずはテレビ台は戸板を格子板にして閉めたままでもリモコン操作ができるようになっている。そして本棚は扉付きとなっていた。

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