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「玉川の湯」 のテレビ露出情報

銭湯「上の湯」の悩みを職人たちが解決する。脱衣所のロッカーを直す今井は凸型凹型の板を作り木組で繋げてカゴもつかったロッカーが完成した。
築80年の上の湯、最大のお直しポイントがあるという。それは煙突で穴が開いている状態でこのままだとお湯を沸かすことができない。それでも修理をお願いする理由として燃料高騰のため燃料を安い薪にしたいと考えており、さらに常連客の中には薪の方が良いと望む声があった。この煙突を直すのは左官職人の奥野。穴はコンクリートで固め鉄筋で補強。下の部分はすすのかき出し口を復活させる。長年のすすをかき出していると残っていたすすが大量に流れ出てきた。そしてコンクリートを流し込む作業にとなるが職人が全員集合する。その理由はコンクリのバケツリレーだった。道が狭くミキサー車から直接流し込めないということで計7トンのコンクリートを運んでいく。結果2時間で完了した。やれることはやったが初めての煙突修理で確証はない。固まるのを待ち翌日、奥野がいち早く現場へやってきて板を取り外した。正面には上の湯のロゴが刻まれていた。
そして近くの材木店で無料で薪をもらい初めての薪でのお風呂を沸かしていく。篤さんは休みの間に薪の湯修行をしていたという。火を入れてから30分経過するも目標温度に達しておらず煙突を確認すると煙は出ていてさらに薪を入れ続け目標の80℃までいきお直しは大成功となった。そして20年ぶりの薪で沸かしたお湯で営業が再開された。
住所: 栃木県栃木市室町3-14
URL: http://www21.ocn.ne.jp/~harukin/

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