- 出演者
- 尾形貴弘(パンサー) 狩野英孝 米村でんじろう 東野幸治 島崎和歌子 勝俣州和 渡辺裕美
オープニング映像が流れた。
スペシャルゲストの勝俣州和は、八丈島ふるさと観光大使をしている。今回は、八丈島のらずもねぇを教えてほしいという依頼。八丈島は羽田から飛行機で55分で、島の近くにはクジラやイルカがいて温泉や絶景も楽しめる究極のリゾート地でもある。依頼人の氏家美香さんは、島暮らしに憧れを持っていた旦那さんと一緒に移住した。
うみかぜ椎茸を育てているファームの中を見せてもらう。勝俣州和が日本一と豪語するうみかぜ椎茸は、大きくて肉厚なのが特徴。八丈島特有の気候と自然の恵みで育ち香りも強い。形がキレイなものほどうまみが凝縮されている。3人で収穫体験した。まずはうみかぜ椎茸の塩焼きを食べて、勝俣州和は椎茸だけで十分などとコメントした。
勝俣さんが日本一と豪語する店「八丈島ジャージーカフェ」に向かう。店先で八丈フルーツレモンを使用したドリンクを試飲。勝俣さんがギョサンを渡し履き替えた。
八丈島ジャージーカフェでの日本一はソフトクリーム。ジャージー牛とは、濃厚な牛乳を生産する牛。潮風に当たった草を食べて育つため、少し塩っぽさと深みのある味わいに。勝俣さんが激推しするジャージーミルクソフトクリームを試食。依頼人の美香さんについて聞く。元々宮城で仙台うみの杜水族館で働いていたという。イルカやアシカのトレーナー兼パフォーマーとして活躍。八丈島に移住しようとなったとき、不安半分いいかなも半分だったと言う。
くさよが食べれる長田商店。くさやは江戸時代から伝わる島の名産品。八丈島近海で取れた新鮮な魚を特製のくさや液に漬け、水で洗い干して完成となるくさや。独特の風味やうまみを出すカギはくさや液の中に隠されているという。くさや液は基本的に継ぎ足しで使用。脂肪分やタンパク質を分解しそこに魚の旨味などが加わることで深い味わいになる。くさやは今存続の危機。そんな中生まれた「くさヨ」とは、くさや液から乳酸菌だけを捕って、その乳酸菌で作ったヨーグルト。まだ研究段階だが、くさやの未来を変えると言われている。東京農業大学の学生が2022年からくさやを研究対象にし、くさや液から世界初の抗生物質の菌も発見。その中で八丈島のために乳酸菌抽出などの協力をし、くさヨの開発に大きく貢献。
勝俣が宴の舞台に選んだのは「大吉丸」。島民&観光客から愛される老舗居酒屋。トンデモナイものは船盛り。八丈島近海は黒潮の影響を受けプランクトンが豊富。多種多様な魚が取れることでも有名。豊富な魚種が釣れるため多くの釣り好きが集まる。多数の釣りスポットがあり、カンパチやマグロも釣れる。八丈島の名産品・明日葉の天ぷらを頂いた。明日葉は栄養豊富でビタミンやポリフェノールを多く含む。他にも島のり焼きや島のり寿司、島寿司などを頂いた。島寿司は甘だれに漬けた魚、ワサビではなくカラシで食べる。八丈太鼓を演奏を聞いた。八丈太鼓は八丈島の伝統的な太鼓演奏で2人が向かい合って打つのが特徴。狩野と尾形も挑戦した。宴も終盤へ。今年60歳(芸歴38年)今の芸能界をどう感じている?と質問。勝俣は「楽しい人を笑わせるんじゃなくて涙流している人を笑顔にする職業。こっちが腐ってる場合じゃない」と話した。
八丈島でらずもねぇ(トンデモナイ)もの探し旅。海の守り神ウミガメと泳ぐ。まずは沖を目指す。開始から15分、ウミガメ発見。間近でウミガメの息継ぎを見られ認定し、依頼解決となった。
最初のギモンは、服を脱ぐときやドアを触ったときに起こるビリビリ。ビリビリくるのは身体に電気がたまっているからだという。風船とマフラーを使って電気を発生させる。身体にたまった電気が逃げていくときに小さなカミナリになる。電気をためるコップを大人数が手をつないで触ると、全員均等に衝撃的な痛さとなる。静電気発生装置はたくさん静電気をためることができる。狩野と尾形がビリビリ棒ゲームに挑戦。長い棒に触れた瞬間たまった静電気が放電される。
次のギモンは、でんじろう先生が登場したときに打っていた白いケムリ。ケムリはうずまきになっているため空気をかきわけて自ら前に進んでいく。空気砲は曲げることができ、使うのは大きなうちわ。空気砲を曲げるゲームに挑戦。空気砲を曲げてろうそくの火を消したのは狩野英孝。負けた尾形貴弘は、地元でしかやらない一発ギャグを披露した。
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宮城県の鳴子温泉は日本の泉質10種類のうち7種類が湧き出る温泉の宝庫として知られている。今回の依頼は「ひとりぼっちになれる温泉を教えて」。秘湯探検家、渡辺裕美さんに教えてもらう。
宮城・鬼首から秘湯探しスタート。歩くこと5分、湯気を発見。鬼首は地熱が高いため豊富な温泉資源を有している。渡辺さんが知っているだけでも、全国には300か所以上野湯があるという。さらに山の中を進み、歩くこと1時間、温泉の滝が。渡辺さんによると温泉の滝はとても珍しいそう。一行はたどり着いた露天風呂に入った。この野湯は通称クレーターの湯と言われ、全国で数人にしか知られていない場所だという。尾形によると温度はちょうどよいとのこと。
東野は「狩野がおもしろくて」などとコメント。尾形は「俺がフリになるの嫌だわ」等と話した。
秘湯探検家の渡辺さんも知らない黄金の湯探しスタート。山の中を歩き回ること30分、湯気が出てるところを発見。渡辺さんが泥に嵌まって脱出に時間を要した。渡辺さんが初めて見つけたおそらくテレビ初公開の黄金の湯を発見。温度は42.8℃。渡辺さん・尾形・狩野が入浴。東野は「ハマって顔つけて笑い取ろうとかあんな時間ダメよ」などとコメント。
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スタッフが、東野と島崎の「らずもねぇ」を制作。最も印象に残ったらずもねぇ大賞は「英孝ちゃんはじめての大冒険」。島崎さんは「2人の仲の良さが見れて楽しかった」などとコメント。
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2025年6月1日(2:45)