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- 進藤晶子 加藤浩次
オープニングの挨拶。きょうはスゴい社長が大集合。スゴい社長が気になっている儲かり会社が登場。
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- GOニトリホールディングス
オープニング映像。
オープニングの挨拶。きょうはスゴい社長が大集合。スゴい社長が気になっている儲かり会社が登場。ジョーシスの松本社長。資金179億円を調達し海外展開を狙う。ライザップの瀬戸社長。chocoZAP会員数が100万人を突破し、フィットネスジム会員数日本一を達成。タイミーの小川社長。フォーブスジャパンの日本の企業家ランキング2024で2位。ニトリホールディングスの似鳥会長兼CEO。営業利益33期連続増収増益で世界一になる。Luupの岡井社長兼CEO。電動キックボードと自転車のシェアリングサービスで急成長している。GOの河鍋社長。GOアプリが全国に拡大中。
スゴい社長が気になる会社を聞いた。GOの河鍋社長が気になる会社は天地人。天地人は2019年にスタートし、年間売上は今年20倍、来年は60倍の見込み。天地人は人工衛星を地上のデータを使って新しいビジネスを作っている。天地人コンパスではピンポイントの地表面温度を見ることができる。その地点の標高、植生、土地の利用条件など人工衛星で分かる地球のデータは4000種類以上。さらに、人工衛星から水道管の漏水を見抜くという。従来の水道管水漏検査は水道局員が地面の下の音を聞いて確認していた。日本では水道管の老朽化で全国各地で漏水事故が発生している。天地人は人工衛星データで水道管の漏水リスクを見抜くシステム「宇宙水道局」を開発。人工衛星が捉えた温度差、地盤変動と過去の漏水箇所のデータなどをAIで解析すると、水漏れ発生、1～2年以内に起きる可能性が高い所を見抜く。宇宙水道局は2023年4月にスタートし、7つの自治体の水道局と契約済み。天地人コンパスでは、農作物のベストな育て場所が分かる。神明が開発した新品種の米ふじゆたかの全国で一番合っている場所を見つけることもできた。地表面温度、降水量、日射量を分析して最適な場所を見つけたのだという。
鶴岡市の農家・押井さんは天地人の別の人工衛星サービスを使っている。稲の生育に田んぼの水温調節が大事。天地人では人工衛星で田んぼの水温をリアルタイムでチェックできる。水温データをスマホに送り、自動水門をスマホで操作できるようになった。
河鍋社長が気になる宇宙ビジネスの会社・天地人を紹介。インフラの老朽化はいま大問題で人工衛星で解決できるのはスゴい、GOと天地人がデータで手を組んだら色んなことができるのではないかと話した。ニトリの似鳥会長は北海道ワインを作っているが人工衛星でぶどう畑に最適な場所を見つけてもらいたとした。タイミーのデータで勤勉な人が分かるはずなので、タクシー運転手の採用に繋がったり、Luupのデータでルールを守る人が分かるのではないかなどと話した。
似鳥会長兼CEOが気になる会社はパインランドデーリィ。会社があるのは北海道興部町。パインランドデーリィは牛の牧場の会社。売上げは10年間右肩上がりで昨年で15億円。約2000頭を飼育し、約11000トンの生乳を生産。全国で約10戸しかないギガファーム。パラレルパーラー20頭ダブルという秘密搾乳兵器を使い、1時間で200頭以上の搾乳ができる。さらに、カーフレールという秘密哺乳兵器でロボットが自動でミルクをあげていて、仔牛の異常にもすぐに気づくことができる。その結果、仔牛の死亡率が低くなったという。松村社長は元銀行員で実家の興部町の牧場の後を継いだ。当時はすべてがアナログでテクノロジーを活かしていなかった。そこで牧場にパソコンを導入し、最新酪農マシンをリサーチしてハイテク牧場が完成した。
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- パインランドデーリィ興部町（北海道）
似鳥会長兼CEOが気になる会社はパインランドデーリィ。パインランドデーリィではお腹を壊しにくい牛乳A2ミルクを開発中。牛乳に含まれるβカゼインがA2型であればお腹を壊しにくいのだという。A1とA2は牛によって違うが、パインランドデーリィでは牛を全頭検査して牛の型を判別してA2ミルクの商品化を目指している。
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- パインランドデーリィ興部町（北海道）
似鳥会長兼CEOが気になる会社はパインランドデーリィ。似鳥会長は酪農の業界に科学と理論で新しいモデルを作っているのが注目だという。設備投資は牛を増やす計画をたてて少しずつ投資していったのだという。スタジオでは衰退産業といわれる業界こそ正しく設備投資すればチャンスがあると話した。
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- パインランドデーリィ興部町（北海道）
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