- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次 大島美幸(森三中) 森永康平
日本の風物詩であるお祭りが進化している。夏祭りのクライマックスではドローンがあったり、JーPOPのネオ盆踊りをしていたり。今、儲かっている祭り事情を調査する。
オープニング映像。
大島は地元の与一まつりという祭りに参加しているという。森永曰く、コロナで人付き合いが希薄になったことで人がリアルに集まる体験の価値が高まっているという。
まずは、愛知・名古屋市のキッシーズという会社へ。この会社は屋台のヨーヨーやお面などを業者に卸しており、売り上げは35億円。定番のヨーヨーが良く売れるというが、透明なヨーヨーの中にキラキラのラメを入れた物も25万個のメガヒットとなったという。ショッピングモールなどでも使える縁日の屋台セットも売れている。工夫を見るために実際にお祭りへ出向くと、スーパーボール掬いでは回転率を高くするために露天商はお玉にし、一回取ったら終わりなどにしていた。
また、1個500円だが子どもたちが皆欲しがる車輪がついている犬を引っ張って遊ぶおさんぽコロコロも大人気。売れている理由には、引っ張って歩くことによって宣伝効果になり、会場内のほとんどの子どもが持っていた。これまでに12種類を出しているが、昆虫シリーズは発売1ヶ月で1万個売れたという。お祭りは非日常感を期待するので、その場でしか買えないものが欲しくなり、客は案外、値段やコスパをあまり気にしないので商品の利益率が通常より高くなるという。
続いては、東京・恵比寿のシンクロ・フードという会社へ。年間売り上げでウン億円儲かっているといい、その事業は、イベント主催者とキッチンカーをマッチングするモビマルというサービス。そのサイトを開くと、キッチンカー募集中のお祭りや諸々の条件があり、エントリーしてマッチングすれば出店することができる。会社は出店料と毎月990円の会費をもらっているという。お祭りは屋台のイメージがあるが、キッチンカーでは車内に色んな機械が置けてメニューが豊富で、モビマルに登録しているものは営業許可証や保険にあらかじめ加入しており、準備・片付けもスムーズに行えるのが利点でやっているという。石段などでは屋台で、道路などはキッチンカーなど分けられる。唐揚げや焼きそばなどの定番がやはり売れるという。
続いては、広島大学へ。とらでぃっしゅという会社が、全国各地の昔からある地域密着型のお祭りでビジネスをしているというため、広島・世羅町甲山はつ日えびすという毎年8月20日に開催していえる300日以上続く歴史あるお祭りへ。とらでぃっしゅは、地域の祭りに、地域外の人を有料で募集し、参加してもらうビジネスをしている。町の人にとっても人手不足が問題になっているため、若い人が来るのは助かるという。
とらでぃっしゅはお祭りの参加者のため、夜になると祭りの道の真ん中で行われるにわか狂言というお芝居をすることができるという。祭り当日だけでなく、本番に向けて地元の人たちと練習をしたり、終わった後も交流でき、リピート率は96%だという。全国に祭りは30万件もあるという。地方は人が減っていて、敷居高く排他的にするのではなく、しっかり情報発信することで存続にもつながる。観光客向けのおもてなしよりも、ありのままの日本を見たいという海外の観光客もいるという。
おすすめは、プレイグラウンドの電子チケット発券サービス。顔認証のため、有料お祭りでチケットをもぎる手間などがなく、電波のいらないのでいいという。
次回予告。
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