- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次 小川嶺 川鍋一朗
今日は、出張!で見つけたスゴい会社後半戦。スタジオを飛び出し、全国各地で出張がっちりマンデー!!という企画をやっており、その目玉企画が、その土地の社長の卵たちが儲かりアイデアをプレゼンし、No.1を決定するビジネスアワード。ニトリや星野リゾートなどのカリスマ社長たちがジャッジし、社長の卵を表彰してきた。今回は社長の卵たちのその後を追跡調査。チョコザップとエニタイムのあいだを作ると言っていた社長は?従業員ゼロで世界初の楽器アイテムを作った社長は?社長の卵たちから儲かりアイデアのヒントが学べる30分。
オープニング映像。
今回のゲストは、GO株式会社の川鍋一朗代表取締役会長と、株式会社タイミーの小川嶺代表取締役。出張!がっちりマンデー!!で審査員を務めた2人、大会の後の食事では出資トークをしているという。小川氏は「ビジョンが明確で、やりきり力があれば出資対象かな。北海道の余市町に行ったら、我々の先輩の似鳥会長が、中国で恐竜を30体買ってきて恐竜パークを作っていた。大行列で1日1万人を超える方が来ていた。恐竜だ!というビジョンで、やりきり力で工場まで行っちゃうんですよ。これが伸びる経営者だ」と語っていた。
まずは広島でプレゼンした、株式会社FiT代表取締役の加藤恵多さん。考えた儲かりアイデアは、24時間フィットネスジムのビジネス。狙うターゲットは、チョコザップとエニタイムの間。超安なのに本格マシンのジムで、入会金手数料0円、月額利用料は2980円。中国メーカーと交渉し激安で仕入れ、アプリとハイテクで完全無人化するアイデアだった。今ジムビジネスはどうなっているのか?加藤さんを訪ねると、1日1店舗のペースでオープンしていて、現在は430店舗あるという。さらに、東京メトロと業務提携し、都内の地下鉄沿線にLifeFitを50店舗オープン予定。ジムは完全無人化で、QRコードで入場する。質問したい時などは、アプリのチャットで24時間問い合わせでき、休会・解約もアプリで可能。マシンの使い方は、マシンについたQRコードを読み取ると動画説明が観覧できる。なぜ高性能マシンを激安で仕入れることができたのか?上海メーカーと現地交渉し、マシンを自社仕様にローカライズして作っているという。有名ブランド店ではなく、マシン製造工場から直接購入すればいいと思いついたとのこと。本格派ジムのマシンは、サイズや動きが欧米人向けだが、LifeFitは日本人が扱いやすいマシンに。中国の工場と日本人向けに共同開発している。
小川氏は加藤さんについて「衝撃ですよ。まず京大医学部出身で、中国まで行っちゃう。東京メトロみたいな堅くて大きな会社を巻き込む。さっきのビジョンがあってやりきり力があるというフォーマットを一番体現してる」と語った。なぜ隙間なしと言われたフィットネス業界に参入するのかと問われた加藤さんは「ユーザーとして使っていて業界に課題を感じた。続けられるようなサービスや使い勝手のいいものがあんまりないなと感じていた」と話した。国内の目標店舗数は最低3000店以上で、秘策でギアを上げて2036年までに達成予定だという。加藤浩次は「地に足ついてるわ。返答にほころびがない」と感銘を受けていた。川鍋氏は「経営の才能とは課題を解くことへの執着心。まだ改善できると加藤さん以外にも1万人ぐらいが思ったはず。思ったことをやりきるかどうかで一気に1万人から1人になる」と語った。
次は、広島でプレゼンしたプラスギア株式会社代表取締役の横川央雄さん。音楽業界が騒然、スゴい!かもしれない発明をした。それが金管楽器のトランペットの先につける「ホームミュート」という物体。トランペットは音が大きく家では練習できないため、吹奏楽の練習ではミュートという栓のようなものをつけて音を小さくするが、抵抗が増え吹き心地が悪くなる。ホームミュートは被せるようにして装着し、本番の大きさで吹いても音を小さくできる。がっちりマンデーでは川鍋賞をゲットしていた。現在の横川さんを尋ねると、ホームミュートは約3000個と好調だが、川鍋氏と1on1で面談し、どうやったらたくさん売れるかを考え直し、売り方をガラッと変えたという。川鍋作戦その壱は、「大きく売るなら大きな所と組んで売れ!」。全国チェーンの楽器店にお願いして置いてもらうことに。金管楽器専門スタッフを捕まえてプレゼンしているという。ホームミュートは島村楽器や山野楽器など、全国38店舗に拡大した。
川鍋作戦その弐は「良い特許を取れ!」。横川さんは弁理士事務所を訪ね、ホームミュートのアイデアをパクられないための作戦会議を行っていた。とにかく早く特許を取るのに加え、これからやること、やりそうなことを意識して将来のアイデアも広く特許を取る。お金はかかるが、そうしないとライバルにやられちゃうと川鍋氏がアドバイスしていた。これを受けて横川さんは、トローンボーン用とフリューゲルホルン用のホームミュートも開発。目標はすべての金管楽器だという。川鍋氏は「打ち合わせに来る時にすごい格好で、楽器いっぱい持って。その熱意に絆されるし、一部の人を幸せにする」と語った。プロのトランペッター、ルイス・バジェがホームミュートを絶賛してくれたとのこと。特許は他にも色々作りたいものがあって、それを見据えて進めているが、この場では言えないとのこと。
川鍋氏が地方で見つけたスゴい会社は、福岡で見つけた「ロストアイテムデリバリー」。インバウンドの方の忘れ物を海外に送り返すサービス。JRやタクシーでの忘れ物を捜索代行する「ファインド」と連携してほしいと語っていた。
小川氏は、広島で見つけた「フツパー」。工場の製品外観検査を自動化する「メキキバイト」というサービスを行っており、導入企業の中には、人と比べスピードが1.5倍に、見逃しが95%削減したケースも。プレゼンは1年前だったが、この間上場したという。
次回は儲かる!お祭り。小さな町のお祭りに都会からドンドン参加!?最新お祭りグッズも。
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