- 出演者
- 名倉潤（ネプチューン） 河本準一 熊切あさ美 斉藤章佳 竹内有紀
今回は本当にあった衝撃犯罪SP。
竹内有紀は2019年にAV女優としてデビューし、これまでに約70本の作品に出演した。今年、ニセ警察詐欺で400万円を騙し取られた。同様の詐欺で1月~7月末までで被害総額は400億円以上にのぼるという。竹内は電話番号の末尾が「0110」だったことから、警察からの電話ではないかと反射的に出てしまい、「家宅捜索の結果、あなたのキャッシュカードが見つかった。容疑者、被害者なのか判断したい」と捜査協力を要請された。過去に利用していた銀行の支店が一致し、警察による身辺調査が行われていると感じたという。身の潔白を証明するべく、偽警察官の指示に従うと、LINEにメッセージが送られてきた。添付された画像には逮捕状がうつっていた。
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捜査二課のハヤシダからビデオ通話でのやり取りを要求され、竹内は咄嗟の判断で映像に記録していた。警察手帳を画面越しに見せられると、竹内は運転免許証を提示してしまった。さらに心理的に孤立させるべく、外部との連絡を禁じられた。画面越しに生身の人間と会話をしていると思ったというが、名倉潤は生成AIと推測する。
竹内は口座の中にあるお金が詐欺で使われるか捜査するため、コンビニ銀行の口座に送金を指示され、400万円を振り込んだ。逮捕状が出ているのでいつでも差し押さえられたり、事務所に警察が訪れて大事になると考えてしまった。軟禁状態による心的疲労で、半ば投げやりだったという。不審な連絡があったら、警視庁のホームページまで。
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3500人以上の性犯罪者を治療してきた斉藤章佳氏は加害者家族の支援にも取り組む。30代半ばのサラリーマンは電車内で痴漢行為をしたと、不同意わいせつで逮捕された。地方紙で報道されたことで、家族の家に落書き、ピンポンダッシュなど迷惑行為が横行。家を売却せざるを得なかったという。また、看護師の妻が妊娠中、夫である医師が盗撮をしたとして逮捕された。示談が成立し、裁判には至らなかった。
盗撮で逮捕された男性医師だが、示談が成立して3年ほど再犯しなかった。だが、妻が2人目を妊娠中、再び罪を犯した。斉藤氏によると、置換や盗撮などで2回以上逮捕歴がある人の再犯率は高いという。
番組ではMC陣にキスをしている映像を見てほしいカップルを募集。詳しくは番組ホームページまで。
斉藤氏は「新聞に載るか、載らないかで加害者家族の状況は違ってくる」と語った。性欲、性衝動を抑えられずに犯罪に手を染めるというケースは少なく、弱者を支配できる、達成感があるといった動機が多いという。