- 出演者
- 大悟（千鳥） 榎並大二郎 ノブ（千鳥） 徳田聡一朗 佐久間みなみ 小野伸二 鳥谷敬
今週はメジャーリーグのヒーローたちも輝いた。テーマは「7月なのに自分超え」。日本人右バッター史上最強の呼び声が高いカブスの鈴木誠也について、MLBデータ分析システム「STATCAST」のアドラーは、今シーズンは引っ張って打ち上げる打球の割合が大きく増えたと指摘。鈴木自身、「しっかり振るとレフトに打球がいく」とコメント。水曜日、レフト方向へ自分超えを続ける23号を放った。翌日も第2打席にタイムリーツーベースを放つなど、この試合3打点を荒稼ぎ。きのうは内角のシンカーを引っ張り24号。これで打点はメジャートップ、キャリアハイに並ぶ74打点。
エース街道を突き進むドジャースの山本由伸は、水曜日、ホワイトソックスとの一戦に先発登板。ロバーツ監督は「今日のスプリットはとても良かった」とコメント。スプリットの被打率は驚異の1割台。4回、この日5つ目の三振を奪い、シーズン自己最多となる106奪三振に到達。その後も三振を積み重ねトータル109奪三振。7回を投げ1失点の好投で、昨シーズンを上回る8勝目を手にした。好投を支えたポイントがストライク率。98球中65球がストライク。鳥谷は山本投手の特徴として、追い込んでも全ての球種で勝負できることを挙げた。
ドジャースの大谷翔平は4回、2アウトランナーなしで迎えた第3打席、HR30本に到達。ナ・リーグトップを独走、5年連続。チーム86試合目での30号はドジャース史上最多。メジャー全体でカウントしても1番バッターとしては史上最多。今シーズン大谷が打ったHRの中で最も打球角度の高い42度にも関わらず、打球速度は驚異の187キロ。スタットキャスト導入以降、打球角度36度以上のHRの中で最速をマーク。全球を振り返ると、初球はボール、2球目は縦に曲がる変化球を空振り。その後もインコース攻めが続き捉えられない。5球目はアウトコース、6球目を仕留めた。打ちあぐねていたインコースを捉えることができた鍵はインプット能力の高さにあると、鳥谷は指摘。
大谷翔平のインプット能力について鳥谷が解説。まずインコース低めにカーブが来て、大谷が振る。次にインコースやや高めにスライダーが来て、苦しそうにファウル。続いてアウトコースにカーブ。インコースのスライダーの曲がり方をインプットしていたので、同じ球を一発で仕留めホームラン。
現地7月5日は大谷翔平31歳の誕生日。初のバースデー登板は今シーズン4試合目の先発マウンド。復帰初戦ではシンカーを有効に使っていたが、2戦目はストレートとスイーパーを軸にしながらシンカーは1球も投げず、3戦目は縦のスライダーを要所で投じていた。きのう18得点をあげた強打のアストロズ打線を相手に初回、先頭のバルデスにスライダーを運ばれ出塁を許すが、2番のスミスをインコースのストレートで完全に詰まらせダブルプレー。2アウトランナーなしとなり、ホセ・アルトゥーベに157キロのストレートを振らせると、曲がり幅40.6センチのスイーパーでショートゴロ。ホセ・アルトゥーベは身長168cmながらかつてア・リーグMVPを獲得し、きのうも2本のHRを放ったメジャーを代表するスター選手の1人。鳥谷は少々ボールでも打ちに行かないといけないくらいのピッチャーということでボール球でも打ってきたと分析。アルトゥーベは大谷について「毎年、毎日進化している」などとコメント。
先制点をもらった大谷は2回のマウンド。ドジャース戦6試合連続HRを放っている4番のウォーカーとの打席を全球振り返った。フルカウントから縦のスライダーで空振り三振。続くカラギニに、この日最速の162キロ。7球目、スイーパーで2者連続三振。3人目のディアスもストレートで追い込むがファウルで粘られ、最後はスイーパーで3者連続三振。ディアスは「彼の球種はレパートリーが素晴らしい」などと話した。鳥谷は「変化球がものすごい曲がる」などとコメント。ストレートだけをなんとか前に伸ばすことを考えていたという。投手大谷4度目の登板は前回よりも縦に落ちるスライダーの割合がアップ。2回無失点でマウンドを降りた。バッターとしては14打席ぶりのヒットを放つが、チームは2連敗。アストロズ6－4ドジャース。大谷は「もうちょっとカーブとスプリットを試せればよかった」などと話した。対戦相手のウォーカーは「彼は低い角度から投げるのでスイーパーとスライダーを見分けるのは難しい」とコメント。
アストロズのウォーカー選手が、大谷翔平は低めの位置から投げるのでスイーパーとスライダーを見分けるのは難しいと話していたことについて、鳥谷が解説。肘が低く下がると角度がなくなり、横に曲がるのか縦に曲がるのか判断が遅くなってしまう。大谷翔平のストレートとシンカーは150キロを超えてくるが、スイーパーとスライダーは135～140キロくらいのスピード。球のスピードに差がないのでバッターは見分けにくい。
MLB「カブス×カージナルス」。鈴木誠也がキャリアハイ更新両リーグ単独トップの75打点目をあげた。試合は6-8でカージナルスが勝利した。
森保ジャパン。7月8日よる7時から真夏の3連戦。
スタジアムを大いに盛り上げた◯◯太郎界隈。北の大地を熱くさせた日本ハムの清宮幸太郎。オリックスで貴重な追加点を上げた杉本裕太郎。中日のサードの板山祐太郎は強烈な当たりをダイビングキャッチからの送球。広島のピッチャーの島内颯太郎は巨人打線を3者連続三振で逆転勝利を呼び込んだ。みずほPayPayドームに現れた芸人のキンタロー。
国内女子ゴルフでは史上最長約13年ぶりのツアー優勝がかかる木戸愛と4年10か月ぶりの優勝を目指す永峰咲希がデッドヒート。永峰が約5年ぶりのツアー優勝を果たした。
サッカーではレジェンド58歳の三浦知良が今シーズン初のスタメン出場。自身が持つリーグ最年長出場記録を更新し、サッカー界に新たな歴史を刻んだ。
午前0時12分ほど、鹿児島・十島村で震度5弱の地震があった。津波の心配はない。
参議院選挙の公示後、初めての日曜日の6日夜、与野党の党首がインターネット討論会で防衛力の強化など安全保障政策について議論した。
西日本豪雨から7年を迎え、広島県内各地では犠牲者に追悼の意が捧げられた。2018年7月に発生した西日本豪雨。広島県では災害関連死を含めて153人が犠牲になり、いまも5人が行方不明のまま。4人が犠牲となった広島市安芸区清山団地では新たに設置された災害碑の除幕式が行われた。被災した住民など約30人に加え、広島市の松井市長も訪れ献花した。6日、警察や消防などは約210人を動員し、広島県内6か所で行方不明者の捜索にあたった。
6日午後6時すぎ、茨城・筑西市玉戸の焼き肉店で火事があった。客が肉を焼いてたところ、コンロから出た炎が建物に移ったという。当時、店内には客と従業員合わせて75人がいたが、けが人はいなかった。
群馬県で当時4歳の女の子が行方不明になってから29年になるのを前に情報提供が呼びかけられた。女の子は1996年7月7日、両親と訪れていた太田市のパチンコ店で行方不明となっている。警察は連れ去ったとみられる男の画像が描かれたティッシュをショッピングモールで配り、情報提供を呼びかけた。
「ネプリーグ夏の俳優対決SP」、ドラマ「明日はもっと、いい日になる」の番組宣伝。
森保ジャパン。7月8日よる7時から真夏の3連戦。
小野は「人が求めている期待以上のプレーをしなければいけないのが大変だった」、鳥谷は「天才とか特にないです」と話した。