- 出演者
- 大悟(千鳥) ノブ(千鳥) 佐久間みなみ 梶谷直史 糸井嘉男 岩隈久志
オープニング映像。
X Games Salt Lake City 2025スケートボードストリート。堀米雄斗はパリ五輪銅メダリストのナイジャ・ヒューストンと優勝争い。逆スタンスで縦横360度回転するスイッチ・トレフリップ・リップスライドを成功させX Games6度目の制覇を飾った。
今週月曜日、ドジャースの大谷翔平が投手復帰後2度目のマウンドに上がった。663日ぶりとなった復帰登板ではシンカーを多投し、打たせて取る新たな投球スタイルを披露した。しかし2度目の登板ではシンカーを使わず、カットボールやスライダーを決め球にして三振を奪っていた。今季の大谷の投球割合ではスイーパーやシンカーの比率が多いが、岩隈はわずか3球しか投げていないスプリットに目をつけた。完全復活のバロメーターは縦に落ちる変化球の制球力であるという。
MLB「ロイヤルズ×ドジャース」。大谷は投手として復帰3試合目。1回にメジャー自己最速となる約164キロを叩き出し無失点に抑えた。2回もマウンドに上がった大谷は落差89cmの縦に落ちるスライダーで空振り三振を奪うなどし無失点。この日は2回27球1安打無失点で降板した。試合後大谷は2回に投げた縦のスライダーについて「良かったと思いますね。球速も良かったですし自分の投げたいイメージ、変化やロケーションも含めて落ちてるかなと思うのでそこは良かったです」と手応えを語った。
MLB「ロイヤルズ×ドジャース」。3回には投球を終えたばかりの大谷がバッターボックスへ。ロイヤルズの先発は大谷がこれまでノーヒットのS.ルーゴ。今回もルーゴを打てず、打者大谷は4打数3三振。チームも9-5で敗れ連勝は5で止まった。
大谷の登板について岩隈が解説。岩隈は「スライダーやシンカーは球数少なくイニングを長く投げるために試しているのかもしれない」と語り、三振をとるということにはこだわらない投球をしようとしているのではないかと推測した。
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MLBオールスターゲームのファン1次投票結果が発表。ナ・リーグは大谷、ア・リーグはジャッジが最多得票を獲得。これで5年連続5度目の先発出場が決まった大谷。去年のオールスターでは自身初となるHRを放っている。
今週のMLBはZ世代の2人が主役だった。マリナーズのC.ローリーは捕手で両打ちスラッガーのZ世代。火曜日のツインズ戦で4試合連続となる32号をマーク。HR数両リーグトップを独走している。レッズのC.バーンズは身長193cmの大型ピッチャー。初登板のマウンドではヤンキース打線を相手に初打者から5者連続三振を記録。1961年以降の先発投手では初の快挙となった。
MLB「エンゼルス×レッドソックス」。エンゼルス菊池雄星が7回12奪三振2失点で3勝目をあげた。
MLB「カージナルス×カブス」。カブスの今永昇太が53日ぶりの復帰登板。5回無失点で4勝目をあげた。投げたのは高めのストレートと低めのスプリットのほぼ2球種のみ。岩隈はたった2球種で相手打線を抑え込んだ今永の投球について「リリースポイントが見づらいというのもあると思うんですね。同じ振りでまっすぐ高め。そこで空振りをとれるということにつながってくると思うんです」などと語った。
カブスの鈴木誠也は月曜から土曜までで3HR。日本人の右打者で初となる3年連続20HRを達成した。STATCASTのアドラー氏は「今シーズンの鈴木誠也選手は引っ張って打ち上げる打球の割合が大きく増えたんです」と解説した。
打者・大谷は先発マウンドにも立った23日のナショナルズ戦で8試合ぶりに26号HRを放った。そこを皮切りに1週間で計4HR。ナ・リーグトップとなる29号も飛び出した。
糸井が大谷の26号HRについて解説。パドレスのインコース攻めを攻略し逆方向に放った一発だった。執拗にボールゾーンのインコースに投げ込まれた大谷はそれまでの試合で2つのデッドボールを食らっていた。糸井はここまで徹底的にインコースを責められるとバッター心理としてはストライクゾーンごと徐々に内側にずれてしまうと指摘。そのためアウトコースに投げられるといつもよりも遠く感じストライクでもボールゾーンに見えてしまうが大谷はそんなことは関係なく打てると語った。大谷はインコースのボールも前で打たないため身体が開かずじっくりボールを見ることができるという。糸井は「それを可能にしてるのは強靭なスイングスピードと腕畳んでも持っていけるパワーがあるから」と要因を語った。
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まだ6月ながらMLB移籍後のキャリアハイを更新している鈴木誠也。きょうの第3打席は左中間へ3ベース。第5打席では22号HRを放った。
リーグ戦が再開したプロ野球。糸井と岩隈が大注目のZ世代選手を紹介。糸井が推すのは阪神の佐藤輝明。HRは両リーグダントツの19本。チームではR.バース以来39年ぶりのHR王へ期待がかかっている。糸井が佐藤にインタビュー。佐藤は大谷の打法を参考にしているといい、特徴であるノーステップ打法に取り組んでいると明かした。糸井に話してくれたのはここまで。今週佐久間アナが改めてインタビューへ出向くと改めて佐藤は「体重の乗せ方とか打ちに行くタイミングとかを参考にしています」と大谷翔平の下半身の使い方を参考にしていると話してくれた。
プロ野球「ヤクルト×阪神」。阪神佐藤輝明が12球団最速となる20号HRを放った。試合は0-6で阪神が勝利。先発の伊藤将司は2年ぶりの完封勝利となった。
プロ野球「巨人×DeNA」。巨人は中山礼都がプロ初HR。マルティネスが開幕から31試合連続無失点のセ・リーグ記録タイに到達するなどし1-0で勝利した。
プロ野球「中日×広島」。1-2で広島が勝利。広島はルーキー佐藤柳之介が初登板。6回無失点でプロ初勝利をあげた。